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ウクライナ危機へのロータリーの対応

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ロータリーは、現在も続くウクライナでの戦争による人命の喪失および人道的危機を深く懸念しています。私たちは地域に根づいたネットワークと数十年にわたる経験を生かし、現地で行動を起こしています。

ロータリーによる救援活動の支援方法について、以下の情報をご覧ください。

ロータリーによる対応

継続したサポート

ロータリー会員は既にウクライナの人びとへの惜しみない支援を行っています。人道的支援の要請が引き続き非常に多いことから、ロータリー財団は一時的な基金を新たに設置しました。「ウクライナ救援基金」は、この戦争で被災した人びとの継続的かつ緊急のニーズ、また被災者を助けたいというロータリー会員の思いに応えるものです。 

ウクライナ救援基金へのご寄付は2023年12月31日まで受け付けております。

  • これまでの寄付が活用されています

    2022年3月3日から4月30日までにロータリー災害救援基金に寄せられたすべてのご寄付は、ウクライナ難民またはこの戦争の被災者支援が行われている地域への人道的救援活動に活用されました。

    世界中の方々からの温かいご支援のおかげで、ロータリーに1,500万米ドル以上の寄付が募せられました。この資金は、人びとに必要不可欠なサポートを提供する400件以上の補助金に活用されました。

    災害救援補助金の申請方法

    ウクライナでの戦争で被災した難民やそのほかの人びとに食料、水、シェルター、衣服、医薬品などの救援物資を提供するため、どの地区でも災害救援補助金を申請できます。地区は、地区が提唱する活動に全額を使用するか、活動を実施するクラブに補助金資金を配分することができます。

    補助金の使用に際しては、「ロータリー災害救援補助金 授与と受諾の条件」を遵守しなければなりません。

    ウクライナのための災害救援補助金については、以下の点にご留意ください: 

    - 第2232地区(ベラルーシとウクライナ)は、それぞれ10万米ドルまでの未完了の補助金を、同時に3件まで保持できます。 
    - ウクライナと国境を接する地区は、10万米ドルまでの未完了の補助金を1件保持できます。
    - ウクライナ外ならびにウクライナと国境を接しておらず、この戦争による難民やそのほかの被災者を支援したい地区は、25,000米ドルまでの未完了の補助金1件を保持できます。
    - 地区は、地元エリアでこれらの補助金を利用するか、ウクライナおよびウクライナと国境を接する国のクラブと協力して、それらの地域で行われる救援活動を支援することができます。
    - ウクライナまたはウクライナと国境を接する国での活動を支援するために災害救援補助金を申請するウクライナ外の地区は、プロジェクトを現地で実施または調整する現地のロータリー組織と連絡担当者を特定する必要があります。

    申請する場合、地区ガバナーと地区ロータリー財団委員長が、補助金センターにある災害救援補助金申請書を記入する必要があります。

    災害救援のガイドラインをお読みください

  • クラブ・地区による救援活動の支援方法

    ウクライナと近隣地域では、多くのクラブと地区が人道支援活動を行っています。ロータリークラブや地区の協力を得る方法、難民の宿泊に関する連絡担当者、その他の各地での取り組みについてご覧ください。各地のプロジェクトを直接ご支援いただけます。

    救援活動のリストとその連絡先(PDF)をダウンロード 

    第2232地区(ウクライナ)は、戦争の被災者を支援するための委員会を結成しました。同委員会は、負傷した市民のために必要とされている緊急医療物資のリストを作成しました。リスト(PDF)のダウンロードはこちら

  • ロータリーによる救援活動のストーリー

    ウクライナ難民に情報、移動手段、医療品、シェルターを提供するため、欧州や世界各地のロータリークラブとローターアクトクラブが、周辺地域の会員とともに支援活動に乗り出しています。

    クラブの活動について読む

活動をロータリーショーケースで紹介

ウクライナ危機の影響を受けた人びとへの支援活動を実施しているクラブは、資金、ボランティア、資料、協力者を募ることができます。

ロータリー会員による支援活動については、Twitter(英語) / Twitter(日本語)、Facebook(英語) / Facebook(日本語)、インスタグラムLinkedInをフォローしてご覧ください。