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ラリー A. ランスフォード氏が2027-28年度国際ロータリー会長に選出される

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ラリー A. ランスフォード氏(米国ミズーリ州、カンザスシティ・プラザ・ロータリークラブ所属)が、2027-28年度の国際ロータリー会長として会長指名委員会により選出されました。

ラリー A. ランスフォード氏(米国ミズーリ州、カンザスシティ・プラザ・ロータリークラブ所属)が、2027-28年度の国際ロータリー会長として会長指名委員会により選出されました。対抗候補者がいなければ、9月15日に正式にランスフォード氏が会長ノミニーとして宣言されます。

ランスフォード氏は、ミズーリ州カークスビルにあるトルーマン州立大学で学業奨学金を受け、会計学の学士号と修士号を取得しました。ロータリーとの出会いは、ロータリー財団の国際親善奨学金を得て、1981-82年度にオーストラリアのニューカッスル大学に留学したことでした。

公認会計士であるランスフォード氏は、アーンスト&ヤング社に7年間勤務した後、1990年に家族経営のバーンスタイン・ライン・アドバタイジング社に入社しました。現在はバーンスタイン・グループの取締役副社長兼最高財務責任者を務めています。カンザス・シティ・スピリット・フェスティバルやバラエティ・クラブの理事を務めるほか、地元銀行の取締役やEpilepsy Foundation for the Heart of Americaの財務長も歴任しました。トルーマン州立大学の同窓会や財団の役員も務め、同大学の特別功労賞も受賞しています。

1991年にカンザスシティ・プラザ・ロータリークラブに入会して以来、地区ガバナー(2001-02年度)、RI理事(2013-15年度)、ロータリー財団管理委員(2021-25年度、2024-25年度副委員長)を歴任しました。また、執行委員会(2014-15年度委員長)、会員増強委員会(2016-18年度委員長)、RI会長指名委員会(2023-24年度委員長)など、RI委員会の委員だけでなく、ロータリー財団執行委員会(2023-24年度委員長)、財務委員会(2022-23年度委員長および2024-25年度委員長)、参加者体験委員会(2023-24年度委員長)の委員も務めてきました。

これまでに、ロータリー財団特別功労賞、ロータリー財団功労表彰状、RI超我の奉仕賞を受賞しています。ジル・ランスフォード夫人との間に2人のお子さんと1人のお孫さんがいます。ご夫妻でメジャードナー、遺贈友の会会員、複数のポール・ハリス・フェロー、ロータリー財団のベネファクター、財団の友会員です。

2027-28年度会長の指名委員会のメンバーは以下の通り(敬称略):

アン・ブリット・アセボル(Falun-Kopparvågenロータリークラブ、スウェーデン):委員長、マへシュ・コトバギ(Pune Sports Cityロータリークラブ、インド):書記、バスカー・チョカリンガム(Karurロータリークラブ)、ホセ・セパルべダ・ファヤド(Pachuca Plataロータリークラブ、メキシコ)、ハンス・ハーマン・ケステン(Aachen-Frankenburgロータリークラブ、ドイツ)、ムハマド・ファイズ・キドワイ(Karachi Karsazロータリークラブ、パキスタン)、カテリーナ・コタサリ・パパディミトリウ(Pendeliロータリークラブ、ギリシャ)、ロジャー・ロース(Pont-Audemerロータリークラブ、フランス)、チー・ティエン・リュー(Yangmeiロータリークラブ、台湾)、アン・マシューズ(Columbia Eastロータリークラブ、米国)、パット・メリーウェザー・アージェス(Napervilleロータリークラブ、米国)、三木明(姫路ロータリークラブ、日本)、フリオ・シルバ・サンティステバン・オヘダ(El Rímacロータリークラブ、ペルー)、ビッキー・ピュリッツ(Sparksロータリークラブ、米国)、ニッキー・スコット(Hub of West England District 1100ロータリークラブ、英国)、エリザベス・ユーソビッチ(Kansas City-Plazaロータリークラブ、米国)、ヤン・サク・ユン(Seoul Hoehyonロータリークラブ、韓国)

— 2025年8月