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2019-20年度 恒久基金の財務報告

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目次


恒久基金の概要
恒久基金の投資
恒久基金の使用
恒久基金:2025年までに20億2500万ドル
お問い合わせ
投資の管理機構


特記されていない限り、本報告に含まれる数字は2020年6月30日現在の未監査の数字です。

恒久基金の概要

 

ロータリー財団は1982年、後世のロータリアンが末永く奉仕活動を継続していけるよう、「恒久基金」を設置しました。ロータリー財団への年次寄付が今日の人びとへの支援に生かされる一方で、ロータリー恒久基金へのご寄付は永久に生かされます。

恒久基金へのご寄付は投資され、財団を通じて国内外で実施されるロータリアンの慈善活動に役立てるために、毎年収益を生み出します。今年度、恒久基金は1760万ドルの投資収益を生み出しました。この資金は、ロータリー平和フェローシップ、世界中でのグローバル補助金プロジェクトの資金、および地区が地元地域のニーズに取り組むための地区補助金として役立てられました。恒久基金が成長すれば、ロータリアンが世界でできることの可能性も大きくなります。

冠名基金

25,000ドル以上を恒久基金に寄付した方は、ご本人またはご友人やご家族の方の名を冠した基金を設立できます。すべての寄付金は投資されますが、各基金は会計上個別に扱われます。基金の設立時に寄付者に感謝状が贈られるほか、毎年基金の財務状況に関する報告が送付されます。 

2020年6月30日現在、世界51の国と地域の方々によって、恒久基金内に2,029の冠名基金が設置されています。冠名基金の額面は、総額2億8770万ドルに上ります。これらの冠名基金のうち、210の基金が2019-20年度に新たに設立され、その寄付総額は1760万ドルとなっています。

冠名基金の機会についてはrotary.org/legacyをご参照ください。 

 

  

 

 

 

 

 

恒久基金の投資

投資目的

ロータリー財団は、今日のプログラムの資金を確保すると同時に、将来のプログラムを支えるのに十分な投資収益を得るために、恒久基金の資産を投資しています。ロータリーは、長期的な年換算投資収益を、物価上昇(インフレ)率と平均配分率の和と少なくとも同等に保つことを目指しています。これらの目標を達成できるよう、以下のように資産配分を行っています。

投資の管理

ロータリー財団管理委員会:全般的な投資方針(投資目的、資産配分戦略など)を定めます。

投資委員会:投資方針への変更を管理委員会に提案し、方針の実施状況を監督し、投資成果の評価とモニタリングを行います。

投資部:最高投資責任者が統括するこの部署は、恒久基金の日々の運営、および投資方針とガイドラインの実施と順守確認を行い、投資戦略や投資運用会社への資産配分の方法を決定し、投資実績の記録とモニタリングを行います。

外部の投資運用会社:投資部により選任され、ロータリー財団に代わり資産を投資します。

投資実績

2019-20年度の恒久基金の投資収益率は-1.8%でした。2000年以降の各会計年度の投資収益率は以下の通りです。この期間の年換算利回りは3.7%でした。

恒久基金の使用

使用方針

ロータリー財団管理委員は、毎年恒久基金の支出率を設定します。各冠名基金の支出は、12月31日現在の市場価値と寄付の元本を比較して決定されます。

そうすることにより、できるだけ多くの冠名基金がロータリープログラムを支援できるようになります。市場価値が寄付累積額の90%以上である冠名基金から生じた収益は、指定されたプログラムの資金に充てられます。基金の市場価値が累積寄付額の90%を下回った場合、将来に向け基金を築くために支出は先送りされます。この方針により、財団は、今日のプログラムを最大限に支援するとともに、未来のプログラムのために基金を成長させることができます。

収益からの支出

毎年、恒久基金の投資収益から、管理委員会が承認した支出額が、プログラム費と運営費を賄うために配分されます。2019-20年度の支出可能な投資収益は1760万ドルで、そのうち1440万ドルがプログラムに使用され、110万ドルが寄付推進、210万ドルが一般管理運営費に充てられました。

使用可能な収益は、専用アカウント(口座)に移され、その年度に使用されなかった場合は据え置きとなり、翌年度にそのアカウントから使用されます。これにより、使用可能な収益を市場変動から守ることができます。

恒久基金: 2025年までに20億2500万ドル

ロータリアンは、純資産*(投資される基金)として10億ドル、将来の寄付の誓約†として10億2500万ドル、合計20億2500万ドルの恒久基金を2025年までに築くという目標を立てました。

恒久基金の成長

冠名基金の例

1996年に設置された25,000ドルの冠名基金は、これまでに34,000ドル以上の使用可能な収益を生み出しています。また、この基金の市場価値は33,000ドル近くに上がっています。 

以下の表から、恒久基金への寄付がいかに継続的に資金を生み出しているかをご覧いただけます。

ロータリー財団の成功を可能にしたのは、100年以上に及ぶロータリアンの献身的な努力です。ロータリーの次の100年間を形づくるために恒久基金を通じて後世に贈り物を残す方法については、rotary.org/legacyをご覧ください。

お問い合わせ

寄付、生涯年金の寄付、冠名の機会については、地区資金推進委員長、恒久基金/大口寄付アドバイザー(EMGA)、またはロータリー財団地域コーディネーター(RRFC)までお尋ねください。

また、RI日本事務局の財団室職員もいつでも情報をご提供いたします。

国際ロータリー日本事務局財団室Eメール:RIJPNTRF@rotary.org

ロータリー恒久基金の優先事項

基本的教育と識字率向上
地域社会の経済発展
疾病予防と治療
母子の健康
平和構築と紛争予防
ロータリー平和センター
シェア
水と衛生
国際財団活動資金(WF)

投資の管理機構

2019-20年度ロータリー財団管理委員会

管理委員長
ゲイリー C.K. ホァン(台湾)

管理委員長エレクト
K. R. ラビンドラン(スリランカ)

副管理委員長
ケネス M. シュパート・ジュニア(米国)

管理委員 
ホルヘ・アウフランク(グアテマラ)
ブレンダ・クレシー(米国)
イポリト S. フェレイラ(ブラジル)
ジョン F. ジャーム(米国)
パー・ホイエン(デンマーク)
ジェニファー E. ジョーンズ(カナダ)
北 清治(日本)
ジュリア D. フェルプス(米国)
イアン H.S. ライズリー(オーストラリア)
グラム A. バハンバティ(インド)
マイケル F. ウェブ(英国)
ユン・サンクー(韓国)

事務総長
ジョン・ヒューコ(ウクライナ)

ロータリー財団2019-20年度投資委員会

委員長 
マイケル F. ウェブ(英国)

副委員長 
ダグラス W. フィリップス(米国)

委員 
デイビッド W. バールマン(米国)
ヴィノド・バンサル(インド) 
デボラ L. デマス(米国)
ガース・フリーセン(米国)
ジョン F. ジャーム(米国)
パー・ホイエン(デンマーク)
ロバート A. ケリー(米国)
* 2020年6月30日現在