Skip to main content

管理委員

管理委員会は、ロータリアンの奉仕活動を支えるロータリーの慈善部門であるロータリー財団を管理します。4年任期で任命される管理委員は、RI会長エレクトによって指名され、RI理事会によって正式に選ばれます。

>> 管理委員会の決定 
>> 議事録

  • ホルガー・クナーク

    2025-26年度管理委員長
    2022-26年度管理委員
    Herzogtum Lauenburg-Möllnロータリークラブ
    ドイツ

    不動産業を営むKnaack KG社と、1868年創業の家族経営企業Knaack Bakery Enterprises社の元所有者。Kiel University of Applied Sciencesより経営学の学位を取得。

    ラッツェブルク市市民財団の創設メンバーであり、カール・アダム財団の会長で創設者。

    1993年にロータリー入会。ロータリーの会長、財務長、理事、モデレーター、各種委員会の委員や委員長、規定審議会代表議員、恒久基金/大口寄付アドバイザー、ラーニングファシリテーターを歴任。多地区合同ロータリー青少年交換委員長を6年間務め、2019年ハンブルク国際大会(ドイツ)のホスト組織委員会共同委員長を務めた。

    スザンヌ夫人と共に、これまでに40人以上のロータリー青少年交換学生を受入。共にロータリー財団メジャードナー、ポール・ハリス・ソサエティ会員、遺贈友の会会員。

  • ジェニファー・ジョーンズ

    2025-26年度管理委員長エレクト
    2023-27年度管理委員
    Windsor-Roselandロータリークラブ
    カナダ

    2022-23年度国際ロータリー会長。ロータリー設立から117年で初の女性会長となる。 

    コミュニケーションを専門とし、オンタリオ州ウィンザーに本社を置く受賞歴のあるメディア企業「Media Street Productions Inc.」の創設者。同社は、企業や非営利団体が信頼性のあるストーリーを伝えるための支援を行っている。 

    ロータリーの大使として、そのインパクトと存在感を強化。世界のリーダー、著名人、著名なオピニオンリーダーたちとともに活動し、疾病の根絶、教育の向上、平和の支援、安全な水や衛生設備の提供のために、数億ドルのファンドレイジングに貢献。

    会長として「イマジン・インパクトツアー」を開始し、世界中の「世界を変える行動人」が推進する持続可能な大規模プロジェクトの事例を紹介するため、トップクラスのメディア関係者やソーシャルメディアインフルエンサーを伴って世界中を訪問。このツアーを通じて、13億人以上の人びとにメッセージを届ける。

    体験型ファンドレイジングの開拓においてリーダーシップを発揮し、米国フロリダ州ジュピターで行われたジャック・ニクラスとのゴルフイベントでは、ポリオ根絶のための525万米ドルを超える募金を1日で集めたほか、革新的なバーチャルイベント「COVID-19 #RotaryResponds」では、新型コロナ救済プロジェクトの資金を募り、世界各地のロータリーの取り組みを紹介。

    ウィンザー・エセックス地域において、ウィンザー大学理事会会長、Maryvale Adolescent and Family Servicesおよびウィンザー・エセックス商工会議所の会長として地域に貢献。

    超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状、シルビア・ウィットロック・リーダーシップ賞を受賞しているほか、その奉仕活動が称えられ、YMCA Peace Medallion、Queen's Diamond Jubilee Medalを受勲し、カナダ人初のウェイン州立大学Pecemaker Awardなど数々の賞を受賞。ウィンザー大学とクイーンズ大学からから法学博士号(LLD)を取得。 

    医師である夫のニック・クラヤシッチさんと共に、ロータリー、旅行、サイクリング、ゴルフ、エリー湖畔のコテージでの過ごすことを楽しんでいる。

  • グレッグ E. ポッド

    2025-26年度副管理委員長
    2022-26年度管理委員
    Evergreenロータリークラブ
    米国

    引退した公認会計士・個人ファイナンススペシャリストで、1979年に自身の会社を創立。現役中、継続教育のための会計と財務関連の四つのコースを開発したほか、五つの全国的なコンファレンスで基調講演を行う。アリゾナ州立大学の税制プログラム修士課程で、客員教授として多くの授業を担当したほか、世界中の2万人以上の公認会計士向けにプレゼンテーションを行う。また、通信業界における金属加工を専門とする会社ならびに国際的なヘルスケア・ソフトウェアの開発会社の元所有者・元社長でもある。

    1982年にロータリーに入会。国際ロータリー副会長と理事を務める。理事としての任期中、監査委員会、理事会の規定審議会諮問委員長としても活躍。また、運営審査委員会やロータリー財団投資委員会、研修リーダー、RI会長代理、規定審議会代表議員を歴任。

    ロータリー財団大口寄付アドバイザーとして、地区の100万ドル晩餐会を主催。この晩餐会では、一夜にして310万ドル以上の寄付が集まる。自身の専門知識とスキルを生かし、資金に関するクラブ、地区、ゾーンリーダーからの質問に答えている。「ロータリーのあらゆるレベルで財務に関する知識の格差があり、質問できる相手として頼りにしていただいていることを嬉しく感じる」と話す。

    地域や全国の専門家団体、市民団体、慈善団体においても活発に活動し、これらの団体の財務長、理事、委員会委員などを務める。

    超我の奉仕賞とロータリー財団功労表彰状を受賞。パム夫人と共に、メジャードナー、アーチ・クランフ・ソサエティ、遺贈友の会会員、ポール・ハリス・ソサエティ会員。

  • アン-ブリット・アセボル

    2024-28年度管理委員
    Falun-Kopparvågenロータリークラブ
    スウェーデン

    県議員を数期務めた後、2022年にスウェーデン議会より引退。国会議員として、憲法委員会や教育委員会など複数の委員会に所属。 

    政界入りする以前は、母校であるファルンのTeachers Training Collegeで教師、校長、トレーナーを歴任。その後、私立中学校を設立し、CEOを務める。ウプサラ大学でスウェーデン語と歴史学の修士号を取得し、ハイデルベルク大学で歴史学とドイツ語のコースを修了。

    1993年、クラブ初の女性会員としてロータリーに入会。これまでにラーニングファシリテーター、RI会長代理、ロータリー会員増強コーディネーターとしてロータリーに貢献。また、RI理事のほか、ロータリー平和センター委員会、2021年ロータリー・バーチャル国際大会委員会、定款細則委員会、ヤングリーダーおよび学友参加合同委員会などのRI委員会の副委員長や委員長を歴任。

    最もやりがいを感じたのは、第15ゾーンのロータリー財団地域コーディネーターとして多様なグループと協力できたこと。「財団で何かしたいと思っていても、どのように参加すればよいのか分からないという会員が多いので、参加方法について会員と話しあうのが楽しみ。財団を通じて世界の多くの人びとのためによいことを行い、世界をより良く、より平和な場所にすることができる」と話す。

    最初に手がけた国際プロジェクトの一つは、ロシアのサンクトペテルブルクの下水道トンネルに住んでいた子どもたちを支援する児童養護施設プロジェクト。また、北欧諸国と台湾から提唱者を募り、ネパールの病院に安全な水を提供するグローバル補助金プロジェクトを主導したほか、バルト三国とウクライナでロータリーのプロジェクトを率い、スウェーデンのウクライナ難民を支援した経験もある。

    教会のメンバーであり、スウェーデンで開催されるスキー・ワールドカップのボランティアとしても活動。趣味は、スキー、読書、ガーデニング、5人の孫と過ごす時間。

    ロータリー財団のベネファクター、メジャードナー、ポール・ハリス・フェロー、ポール・ハリス・ソサエティ会員であり、功労表彰状を受賞している。

  • マーサ "マーティ" ピーク・ヘルマン

    2022-26年度管理委員
    Boothbay Harborロータリークラブ
    米国

    ビジネス・エグゼクティブ向けのライターとして、またMcGraw-Hill社や米国経営者協会で雑誌編集者としてキャリアを積む。その後、発展途上国での学校建設や、リスクにさらされている青少年への奨学金提供、ホロコースト生存者への人道的支援などを支援する非営利団体、オットー・アンド・フラン・ウォルター財団の会長を歴任。ウォルター財団は、ロータリー財団と協力し、イスタンブールのバーチェシェヒル大学に2025年に設立されたロータリー平和センターに資金を提供。

    亡き配偶者のフランクさんとともに、2003年にブースベイ・ハーバー・ロータリークラブに入会。平和大口寄付推進計画の委員長や、バーチェシェヒル大学ロータリー平和センターの建設地選定ワーキンググループのメンバーとしてロータリーに貢献。 

    第28・32ゾーンの理事エレクト。

    ロータリー財団のためのファンドレイジングに熱心で、田中作次ロータリー平和フェローシップ基金のための支援活動を開始し、ロータリー平和センターのために100万ドルを集める。

    アーチ・クランフ・ソサエティ会員、ポール・ハリス・ソサエティ会員、ポリオプラス・ソサエティ会員としてロータリーを支援。フランクさんと共にロータリー財団レガシー・ソサエティの創立会員。

  • フランク・チン・ホウェイ・ホーン

    2024-28年度管理委員
    Panchiao Westロータリークラブ
    台湾

    1988年にTrojan矯正歯科クリニックを設立。台北医学大学で歯学博士号を取得。また、南カリフォルニア大学で頭蓋顔面生物学の修士号と歯科矯正学の修了証を取得。

    台湾の矯正歯科専門家協会で指導的役割を果たし、30年以上にわたってPan-Chiao Primary Schoolの学校歯科医を務める。歯科以外では、2010年から新北市選挙管理委員として地方市民行政にも積極的に参加。

    1993年にクラブの創立会員としてロータリーに入会。アルキメデスの言葉「支点を与えよ、さすれば世界を動かそう」に感銘を受け、クラブと協力して新北市の小学校でFulcrum Education奨学金プロジェクトを立ち上げる。

    平和大口寄付推進計画アドバイザー、水と衛生大口寄付推進計画委員、恒久基金/大口寄付アドバイザー、RI会長代理、ラーニングファシリテーター、ガバナーエレクト研修セミナーのチームリーダーを歴任。

    ロータリーの職業奉仕の力を強く支持。「ロータリーは、奉仕を拡大するための方法。地区補助金やグローバル補助金を使って、ロータリーのコミュニティと歯科界を結びつけることができる」と話す。

    ロータリー財団専門家グループ(Cadre)の一員として、バリ島と台湾の頭蓋顔面外科医を結びつけ、モンゴルとネパールで職業研修チームを率いる。このプロジェクトは最終的に、口腔保健を推進するロータリー財団のグローバル補助金プロジェクトとなり、360人のモンゴル人保健従事者の研修に貢献。ガバナー就任年度に地区として会長賞を受賞。

    趣味はハイキングとゴルフ。パートナーのシュー-ヤン・チュアンさんもPanchiao Westロータリークラブの会員で、共にアーチ・クランフ・ソサエティ会員。超我の奉仕賞とロータリー財団功労表彰状を受賞。

  • チュン-ウック・ヒャン

    2023-27年度管理委員
    Seoul-Hansooロータリークラブ
    韓国

    ソウルを拠点とするアジア最大級の法律事務所Kim & Changのシニアパートナーであり、1981年から労働法・雇用部門の責任者として勤務。済州島で生まれ育ち、ソウル大学で法学士号を取得、1978年に弁護士登録。また、ハーバード・ロー・スクールで修士号を取得し、ニューヨークの弁護士資格を取得後、ニューヨークのSullivan & Cromwell法律事務所で客員弁護士として勤務。

    『Columbia Journal of Transnational Law』誌をはじめ、多数の書籍や雑誌に執筆。2007年には、朝鮮日報の「弁護士トップ12」に選出。韓国でビジネスを展開する国内外の有名企業にとっての信頼できるアドバイザーとして広く知られている。

    ソウル労働委員会委員、韓国雇用労働部法律顧問、高麗大学法科大学院非常勤教授などを歴任。現在、Save the Children Korea、Amway Korea Foundation、United Nations Global Compact Koreaの理事を務める。BMW Korea Future Foundation監査役。また、Korean Bar AssociationのLegal Aid Foundation委員長、韓国平和統一諮問委員会顧問および委員を歴任。1997年、韓国大統領から表彰を受ける。

    1991年、ソウル漢水ロータリークラブの創立会員となり、後進の指導者として会員増強に力を注ぐ。クラブでは高齢者の支援、食糧支援を必要とする人々のためのキムチ作り、タンザニアの小学校への支援、ポリオプラスへの募金活動のための音楽イベントの企画など、社会奉仕プロジェクトに参加。「ロータリーは私の人生を変えたが、ほかの人の人生も変えることができるのだと実感している。私たち一人ひとりが世界への、そして互いへの贈り物になれる」と話す。

    ロータリーでは、研修リーダー、RI会長代理、ソウルでの2016年ロータリー国際大会のホスト組織委員会委員および法律顧問など、さまざまな役職で貢献。また、Rotary Foundation Koreaの理事。

    ロータリーの中核的価値観と「四つのテスト」を日常生活の中で常に体現し、模範となるよう努め、「情熱、革新、実行」をリーダーシップのモットーとする。ガバナーとして、会員増強とロータリー財団への寄付増進に貢献。また、ガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニー間の覚書を刷新し、持続可能な地区目標と成長の継続性を促進。この慣習は現在も第3640地区で継続されている。

    パートナーのジャン・リム・オウさんと共に、アーチ・クランフ・ソサエティ会員として財団を支援。

  • ゴードン R. マッキナリー

    2024-28年度管理委員
    South Queensferryロータリークラブ
    スコットランド

    エディンバラの王立高校とダンディー大学で学び、口腔外科の大学院学位を取得。2016年までエディンバラで自身の歯科医院を経営。英国小児歯科学協会のスコットランド東部支部会長を務めたほか、さまざまな教育的役職を歴任。また、長老会のリーダー、クイーンズフェリー教区会衆派教会理事会の会長、スコットランド国教会総会のコミッショナーも務めた。

    1984年、26歳でロータリーに入会。グレートブリテンおよびアイルランドの国際ロータリー(RIBI)の会長と副会長を歴任。また、RI理事と委員会のメンバー(2018年トロント国際大会委員長、運営審査委員長を含む)を経て、2023-24年度RI会長に就任。

    会長在任中に開始されたメンタルヘルスと福祉への重点的な取り組みが世界中のロータリー会員に受け入れられたこと、また、この取り組みが会長の任期終了後も継続されていることに特別な誇りを感じている。

    英国を拠点とする非営利団体「ホープ・アンド・ホーム・フォー・チルドレン」の後援者であり、同団体とRIBIとのパートナーシップを先導して、ルワンダ大虐殺によって孤児となった子どもたちを支援。開発途上国の人びとや家族、ビジネスに持続可能な人道支援を提供するGrantham Kestevenロータリークラブ(英国)のイニシアチブ「Trade-Aid」も後援しているほか、国立の精神保健機関であるBipolar UKのアンバサダーを務めている。2022年8月、Sino Phil Asia International Peace Awards Foundationから栄誉を受ける。

    趣味はラグビー、グルメとワイン、スコットランドの伝統的な杖づくり。

    ロータリー財団は「ロータリーの奉仕を動かすエンジン」であるとし、パートナーのヘザーさん(Borderlands [Passport Group]ロータリークラブ会員)とともにポール・ハリス・フェロー、メジャードナー、ロータリー財団のベネファクター、遺贈友の会会員。

  • イジョーマ・パール・オコロ

    2024-28年度管理委員
    Port Harcourtロータリークラブ
    ナイジェリア

    保険業界で30年にわたり変革、市場開発、経営努力をリードしてきた経験を持つ。Lagos Business Schoolで学び、演劇学士号と経営学修士号を取得。また、Institute of Corporate Administrationのフェローでもある。

    父親を偲び、女性のエンパワメントを目的とした「エンパワメントと教育開発のためのRomanus Emeanuru Foundation」を設立。非営利の人道支援団体であるSir Emeka Offor Foundationでのボランティア活動もしている。教会での活動も活発で、カトリック系の奉仕団体である聖ヨハネ国際騎士団のメンバー。また、Lagos Business School学友会の創立会長を務め、地元の文化団体「Egbu Women's Association」の後援者でもある。

    1999年にロータリーに入会。RIラーニングファシリテーター、ロータリー財団地域コーディネーター補佐、恒久基金/大口寄付アドバイザー、2018年ロータリー研究会(ラゴス)の共同議長、「End Polio Now:歴史をつくるカウントダウン」キャンペーン委員会の地域副委員長を歴任。 また、ナイジェリア・ポリオプラス委員会、ロータリー財団プログラム委員会など、数多くのRI委員会の委員を務める。ロータリーの歴史保存に熱心で、世界史のロータリー親睦活動グループのアフリカ地域グループの創設を主導し、ポール・ハリス記念歩道には彼女を称える石碑が建てられている。

    ポリオ根絶コーディネーターの任期中に、世界保健機関(WHO)からナイジェリアでのポリオフリーが認定された日のことを決して忘れることはないと話す。「これは私にとって決定的な瞬間。私たちは、ロータリー財団のために資金を集めるだけでなく、認識を高めるために非常に多様な戦略を導入した」と話す。永続的な変化をもたらすことに情熱を注ぎ、「寄付はお金持ちだけの権利ではない」と話す。

    2019年に「ポリオ根絶活動をリードする5人のロータリー女性」の一人として選ばれ、ロータリー財団よりポリオ根絶活動に対する感謝状が授与される。また、ロータリーの特別功労賞と「ポリオのない世界を目指す地域奉仕賞」も受賞。

    趣味は旅行、歌、ダンス、ガーデニング。夫のキングズレーさんとともにロータリー財団のメジャードナー、遺贈友の会会員、ベネファクター。ご夫妻と二人の子どもは全員、ポール・ハリス・フェロー。

  • バラート S. パンディア

    2022-26年度管理委員
    Borivliロータリークラブ
    インド、マハラシュトラ州

    一般外科ならびに腹腔鏡手術医。産婦人科医のマダビ夫人と共に、ムンバイで個人病院を経営。International College of Surgeonsのフェロー、インド政府が支援するJan Shikshan Sansthan職業訓練機関の理事。

    1989年にクラブの創設会員としてロータリーに入会。第3140地区ガバナーを務めた際には、地区がロータリー財団に200万ドルの寄付を行い、2006-07年度で世界一の寄付額を達成。数々のプロジェクトを実施し、その中には、村人が水汲みのために毎日4マイルも歩かなくてすむようチェックダムを設置した財団補助金を活用した水と衛生のプロジェクトも含まれる。

    RI理事、財務長、国際ロータリーの会員増強地域コーディネーター、ラーニングファシリテーターのほか、国際ロータリーの各種委員会(会員増強、戦略計画立案、リーダーシップ育成、国際大会推進を含む)とインド・ポリオプラス委員会の委員を経て、2023-24年度副管理委員長を歴任。また、地区のポール・ハリス・ソサエティの創立会員。

    超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状、ロータリー財団特別功労賞を受賞。マダビ夫人と共にロータリー財団のメジャードナー。

  • ビッキー・ピュリッツ

    2025-29年度管理委員
    Sparksロータリークラブ
    米国

    米国ユタ大学でマーケティング学士号とMBA(経営学修士号)を取得した後、1984年にネバダ州の法人向け電気工事請負業者にパートナーとして入社。2003年に上場企業と合併するまで同社の経営と事業拡大に務め、その後退職。

    1992年に所属クラブ初の女性会員としてロータリーに入会。ロータリーでは理事、ラーニングファシリテーター、ロータリー公共イメージコーディネーターを歴任。クラブ会長エレクトとガバナーエレクト向けの複数のセミナー進行を支援。「ロータリーは奉仕を行うリーダーたちの集まりで、リーダーシップ開発は、ロータリー会員にとっての主要なメリットの一つ」であると話す。 

    若者のリーダーシップ開発にも関心を寄せる。100人以上のRYLA(ロータリー青少年指導者養成プログラム)参加者が、困難に直面する若い女性を支援する様子を目撃し、ロータリーの力に対する自身のビジョンが拡大。地区でRYLAを合同で指揮し、ベニンでのRYLA運営に協力し、RYLAの理念に基づく地区青少年リーダーシップ養成プログラムを合同で創設。2022年設置された国際ロータリー初の青少年諮問委員会(ロータリープログラムから選出された若手リーダーで構成され、国際ロータリー理事会に青少年関連の報告を行う委員会)の委員となる。

    ロータリーの平和イニシアチブにも熱意を寄せる。ロータリー平和センター委員会に属し、ブラッドフォード(英国)とイスタンブール(トルコ)の平和センターで開催された行事に参加。経済平和研究所とロータリーのパートナーシップを通じて提供された積極的平和アクティベーター研修を修了。社会的結束の強化と分極化の防止を実践するコミュニティの形成を支援し、そのスキルを成人と若者の支援活動に活用。

    各会員がなぜロータリーに所属しているのかを理解することが重要であると考える。「すべてのロータリー会員が目的を見出し、互いに共有できれば、それはロータリーにとって非常に強力な力となります」

    ロータリアンである夫のティムさんとともにネバダ州リノ在住。家族には7人の子どもと12人の孫がおり、3人のロータリー青少年交換学生のホストとなっている。趣味は、夫と共にシエラ・ネバダ山脈でのアウトドア活動と航空飛行を楽しむこと(両者とも「飛行のロータリー親睦活動グループのメンバー)。 

    アーチ・クランフ・ソサエティ会員、ポール・ハリス・ソサエティ会員、遺贈友の会会員、ポリオプラス・ソサエティ会員として財団を支援。

  • カルロス・サンドバル

    2023-27年度管理委員
    San Nicolás de los Garzaロータリークラブ
    メキシコ

    メキシコ全土に270以上のサービスステーションと3,000人以上の従業員を擁する、エネルギー部門の大手企業であり、メキシコにおけるExxon Mobilの主要販売代理店であるOrsan Corp.社の会長。また、多国籍金融機関BBVAのメキシコ部門の地域コンサルタントでもある。メキシコ国立自治大学建築学部を卒業後、モンテレイ工科高等教育大学でMBAを取得。

    1975年にロータリーに入会。ロータリー財団地域コーディネーター、寄付推進委員会およびロータリー平和センター委員会委員としてRIとロータリー財団に貢献。また、恒久基金と大口寄付のための支援を行い、「地域社会の経済発展」分野の大口寄付推進計画に対するアドバイザーも担っている。

    「私たちは人びとの生活をより良いものに変えるためにいる」というロータリーの哲学を反映した数々のプロジェクトに参加し、主導。あるプロジェクトでは、財団の補助金を利用して、薬物中毒から回復した人びとにパン製造器具と専門的なパン製造研修を提供。また、亡き息子カルロスさんを称えて、メキシコ、ドミニカ共和国、コロンビアの女性起業家のための地域社会と経済発展のプロジェクトを支援するためのロータリー財団への使途指定寄付をする。財団寄付の推進者であり、100万ドルの晩餐会をこれまでに3回主催。

    ロータリー以外での慈善活動として、Orsan Foundation(恵まれない人びとの保健イニシアチブを推進し、災害時に支援を提供する非営利団体)を設立。また、モンテレイ地域にある三つの依存症リハビリセンターのスポンサーや、メキシコ赤十字モンテレイ支部、ヌエボ・レオン自治大学財団の理事も務める。余暇にはカーレース観戦を楽しみ、3人の娘と15人の孫のために筋トレやランニングで健康維持に努めている。

    ロータリー財団功労表彰状の受賞者。妻のマルタさんと共にアーチ・クランフ・ソサエティ会員(プラチナ管理委員会サークル)として財団を支援。

  • デニス J. ショア

    2023-27年度管理委員
    Hawthornロータリークラブ
    オーストラリア

    公認化学エンジニア。ニューサウスウェールズ大学で学士号と修士号を取得。Australian Paper Manufacturers社(後のAmcor社)で米国、欧州、アジアにおける国際的な事業開発と経営に携わった後、自身のコンサルティングビジネスを立ち上げ、ロータリーに専念するため2021年に引退。

    Australasian Pulp and Paper Industry Technical Associationのフェローであり、同協会の特別功労賞を受賞。オーストラリア規格協会評議員、オーストラリア株主協会元理事、オーストラリアビジネス評議会環境委員など、オーストラリアの産業擁護団体で活躍。

    オーストラリア最大の大学であるモナシュ大学の初代理事を務め、現在も同大学の財団評議員を務めている。同大学からは、工学教育への多大な貢献に対してSir John Monash Medalを授与されている。

    1980年にロータリーに入会。恒久基金/大口寄付アドバイザーのほか、Rotary Foundation Australia副委員長、規定審議会代表議員(2回)を歴任。メルボルンでのロータリー国際大会では、ホスト組織委員会の副委員長と推進担当理事を務める。

    ブリスベーンで開催されたロータリー国際大会にクラブ会長として出席後、教育と平和活動への支援に情熱を注いでいる。「国際大会はまるでロータリーのステロイドのようで、私に熱意を与えてくれた。ロータリーでリーダーシップを発揮するとき、どんなことが可能となるのかを国際大会で理解できた。毎日、かけがえのない瞬間が得られるのがロータリーである」と語る。

    東ティモール民主共和国での奨学金や貯水タンクの設置、カンボジアでの病院建設、オーストラリアでのメンタルヘルス活動から、クラブの看板プロジェクトである「ロータリー・セーフ・ファミリーズ」プログラムまで、さまざまなプロジェクトを支援。また、同地区でロータリー財団補助金を拡大するために草の根活動に尽力したほか、2017年に100万ドルの晩餐会を開催し、財団への350万ドル以上の寄付を集めた。

    妻のリンダさんと共にメジャードナーおよび遺贈友の会会員。第9800地区のポール・ハリス・ソサエティ会員およびポリオプラス・ソサエティ会員であり、ロータリー財団特別功労賞と功労表彰状の受賞者。

  • 辰野克彦

    2025-29年度管理委員
    東京西ロータリークラブ
    日本、東京都

     

    辰野株式会社の代表取締役会長。1964年に東京大学を卒業後、父親が創業した同社に入社。辰野氏のリーダーシップの下、繊維を専門とする同社は、不動産や電気部品などの新たなセクターにも進出し、拡大を続ける。

    1982年、東京西ロータリークラブ入会。理事、規定審議会代表議員、RI研修リーダー(意義深く楽しかったと述べる)、会員増強委員会委員、RI会長指名委員会委員などを歴任。また、2011年に発生した東日本大震災の復興と被災者を支援する日本のロータリー委員会の委員も務めた。この地震は、日本で最も甚大な被害をもたらした地震の一つである。 

    ロータリー青少年交換プログラムを通じて米国ウィスコンシン州に滞在した娘の人生の変容ぶりを目にしたとき、ロータリーが素晴らしい団体であることを実感。もう一つの忘れられない思い出は、第2750地区ガバナーとして開催した2011年地区大会で地区内95クラブの会長に壇上でクラブや達成を紹介してもらった際、焦点が自分自身から会長たちの成果へと変わったことであると話す。「クラブ会長はあの時のことをまだ覚えています。今でも彼らに会うと、あの大会のことが話題に上がります」

    辰野氏はまた、環境分野での未来のリーダー育成を目的として、環境保全を専攻する大学生に奨学金を提供する「辰野環境財団」を設立。 

    趣味はゴルフと書道。アーチ・クランフ・ソサエティ会員、マルチプル・ポール・ハリス・フェロー、べネファクター、メジャードナーとしてロータリー財団を支援。

  • ステファニー A. アーチック

    2025-29年度管理委員
    McMurrayロータリークラブ
    米国、ペンシルバニア州

    2024-25年度国際ロータリー会長。それ以前に、研修リーダー、ロータリー財団地域コーディネーター、RI会長代理など数多くの役職を務め、RI理事ならびにロータリー財団管理委員を歴任。さらに、複数の規定審議会で代表議員と特別議員を務める。

    ロータリー戦略計画委員会とロータリー財団百周年記念委員会の委員長を務めたほか、選挙審査委員会と運営審査委員会を含むさまざまなロータリー委員会の委員を歴任。

    1991年にロータリーに入会して以来、インドとナイジェリアでの全国予防接種日(NID)の活動、ベトナムでの小学校建設、ドミニカ共和国での浄水器設置など、さまざまな国際奉仕プロジェクトに参加。 

    ウクライナの新会員の指導にあたったほか、ポーランドでは乳がん検診用のX線撮影装置と生検ユニットを病院に設置するロータリー財団補助金の調整を担当。ポーランドのクラクフ・ロータリークラブは記念冊子の中で、共産主義後のポーランドにおけるロータリーの復興を手助けした重要人物としてアーチック氏を挙げている。また、人道的・教育的奉仕プロジェクトのために米国内のクラブ・地区がアルバニア、コソボ、ウクライナのロータリークラブとパートナーシップを結べるよう援助している。2025年、「分断された世界を癒す」をテーマとした会長主催平和会議をイスタンブールで主催。

    高等教育、コンサルティング、エンターテイメント業界における職歴を有し、ペンシルベニア州立インディアナ大学でリーダーシップ研究の博士号を取得。ロータリー財団をはじめ数多くの地元機関・国際機関から表彰されている。

  • ジョン・ヒューコ

    事務総長兼最高経営責任者
    Kyivロータリークラブ
    ウクライナ

    国際ロータリーとロータリー財団の事務総長兼最高執行責任者。

    2004年から2009年にかけて、世界の最貧国に対する援助を行うために2004年に設立された米国政府機関、ミレニアム・チャレンジ公社の副社長として活躍。アフリカ、アジア、南米、中東、旧ソ連の26カ国に対する対外支援協定の主要交渉人を務め、インフラ、農業、水と衛生、保健、教育プロジェクトのために、18カ国への総額63億ドルの支援協定の交渉をまとめた。

    それ以前は、法律事務所Baker & McKenzieの国際パートナーとして、新興国での国際的な企業取引に従事。。また同事務所のモスクワ事務所の設立にも携わり、キエフとプラハの事務所のマネージングパートナーを務める。

    1990年代はじめ、ウクライナ駐在中に、ソ連解体後のウクライナ新憲法の初期草案を作成するグループを支援。キエフで最初のロータリークラブの創立会員となる。

    研究者のためのウッドロウ・ウィルソン国際センターの公共政策学者、ジョージタウン大学法学部の非常勤教授、カーネギー国際平和基金の客員研究員としての経歴をもち、米国や国際的な主要出版物に論文や記事を掲載したほか、旧ソ連、中欧、アフリカ、中南米にまつわる政治やビジネスの問題について幅広く講演を行う。米国外交問題評議会メンバー。

    ハーバード大学から法学士号、オックスフォード大学から近代史の修士号(マーシャル奨学生として留学)、ニューヨーク州クリントンのハミルトン・カレッジから統治・ソビエト研究の学士号を取得。 

    事務総長として国際ロータリーの世界本部(米国イリノイ州エバンストン)と世界7カ所にある国際事務局の800人以上の多様なスタッフを率いる。妻マーガさんともに財団のメジャードナー。エバンストン在住。

    ツイッター(@johnhewko)、フェイスブック(John Hewko

2025‐26年度管理委員会委員会

執行委員会

定められた方針に従って管理委員会を代行し、ガバナンスとその他の重要事項に関して管理委員会に助言を与え、以下の委員会から管理委員会に報告するための推奨事項を検討します:投資委員会、寄付推進委員会、プログラム委員会、資金管理委員会、ロータリー財団の財務委員会。

委員長

アン-ブリット・アセボル

委員

ホルガー・クナーク

グレッグ E. ポッド

ジェニファー・ジョーンズ

ステファニー A. アーチック

ゴードン R. マッキナリー

バラート・パンディア

アラン・ヴァン・デ・ポール 

 

参加者体験

次の委員会から管理委員会への報告のための推奨事項を検討します:合同ラーニング委員会、合同コミュニケーション委員会、合同テクノロジー委員会、平和センター委員会、合同DEI諮問委員会

委員長

デニス J. ショア

副委員長

マーサ・ピーク・ヘルマン

委員

チン-ホウェイ・ホーン

チュン-ウック・ヒャン 

イジョーマ・パール・オコロ

ビッキー・ピュリッツ

カルロス E. サンドバル

辰野克彦

 

財団財務委員会

財団のすべての財務に関し、管理委員会に助言(予算と5年間の財務見通しに関する年次見直しと推奨を含む)を提供します。

委員長

グレッグ E. ポッド

副委員長

デニス J. ショア

委員

バラート・パンディア

ビッキー・ピュリッツ

 

資金管理委員会

資金管理、コンプライアンス、補助金監督、ファンドレイジング、表彰に関する事項について、管理委員会と事務総長に助言を提供します。

委員長

ジェニファー・ジョーンズ

副委員長

バラート S. パンディア

委員

カルロス E. サンドバル

イジョーマ・パール・オコロ

ステファニー A. アーチック