世界中のロータリープロジェクト:2026年9月

メキシコ、米国、スペイン、ウガンダ、台湾のロータリークラブによる活動についてご覧ください。

文: Brad Webber
2026年9月1日

メキシコ

3月にメリダ・ロータリークラブが主催した「チリコンカン(注:ひき肉や玉ねぎ、豆類の煮込み料理)・クックオフ」では、同クラブが活動するユカタン州の地域社会での青少年奉仕事業のために、6,600ドル以上の寄付金が集まりました。14人のシェフが、200人以上の来店客による投票で決まる「栄誉」を懸けて競い合いました。このコンテストは、メリダ・ロータリークラブ(メリダ・イングリッシュ衛星クラブのスポンサークラブ)の由緒あるクラブハウス「カサ・デ・アミスタッド」で開催されました。外国人居住者とユカタン州の地域社会との間の隔たりを埋めるためにこの場所が選ばれたと、クラブ会員のデビッド・キーランさんは話します。この料理コンテストは、メリダ・イングリッシュ図書館およびインターナショナル・ウィメンズ・クラブとの共催で開催されました。「地元のクラブと図書館が力を合わせれば、その結果は単なる食事以上のものになります」とキーランさん。「これは、この町の若者たちへの持続可能な投資です」


米国

毎年、キシミーとバートウのロータリークラブが協力し、フロリダ州の負傷した退役軍人が楽しめる野外リクリエーションの機会を支援するため、人気のクレー射撃大会を開催しています。キシミー・ロータリークラブの会長、ジーン・カニンガムさんによると、2018年以降、417,000ドルの寄付を集めてきた同クラブは、2025年10月のイベントに250名の出席者を迎えたとのことです。3月、ロータリアンたちは「Operation Outdoor Freedom」プログラムに8万ドルを寄付しました。フロリダ州森林局によるこのプログラムは、釣りやキャンプ、ワニ、ニシキヘビ、イノシシ、七面鳥の狩猟などの野外活動を企画し、約6,500人の退役軍人を支援しています。イベントに参加した退役軍人のエリック・リーさんは、任務から帰国した後が「最も辛い時期」の一つだとクラブに語りました。「組織やチーム、そして使命が突然失われてしまったとき、『Operation Outdoor Freedom』が支援の手を差し伸べてくれるんです」とリーさんは話します。

1967

国際チリ協会が設立

6,000

アマチュア・トラップシューティング協会が主催する大会の数

スペイン

イビサのような活気あふれる地中海の島でさえ、人とのつながりを築くのは難しいことがあります。デニス・クリシャンさんは、インクルージョン(包摂性)、ネットワーキング、慈善活動(多くの場合、その組み合わせ)をさらに活性化させるべく、「イビサ・インターナショナル・ロータリーEクラブ」を設立しました。「会員のほとんどはイビサに住んでいます」とクリシャンさん。「海外に住んでいる人たちは、イビサと特別なつながりを持っています。その多くはここに別荘を持っています」。会員のデボラ・サスさんの提案により、クラブは今年から、ロータリアンだけでなく会員以外も対象としたビジネス・ネットワーキング・イベントの開催を始めました。インクルージョンの推進にも力を入れています。「私たちのクラブは、LGBTQ+の方々に特に門戸を開いており、シングルマザーの方々が子連れで例会に参加することもあります。誰もがロータリーに参加できるように、月額会費は可能な限り低く設定しています。みんなとても楽しんでいます」とクリシャンさんは話します。


ウガンダ

健康増進活動は、レイク・ブニョニ・ロータリークラブの大きな特徴の一つです。4月、クラブは1日かけて医療クリニックを開催し、772人に診療を行いました。その大半は、辺境の農村地域から訪れた人たちでした。「この活動は、一般診療、検診や検査、健康教育、カウンセリング、一般的な病気の治療など、医療へのアクセスを改善することを目的としていました」と、クラブの元会長であるジャン・トゥカムシャバさんは話します。「医療リソースの不足、経済的な制約、医療施設までの距離が遠いことなどが原因で、地域社会の住民が適時に医療を受けることが妨げられがちです」。診療所では、ロータリアン、医師、その他の医療従事者が、地元のリーダーや赤十字の代表者と協力しました。トゥカムシャバさんによると、需要は予想以上に高く、今後の活動にはより多くの歯科医療従事者や専門医が加わる予定です。

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