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2018-19年度国際ロータリー会長にサミュエル・オオリ氏

サミュエル・オオリ氏

国際ロータリー会長指名委員会が開かれ、2018-19年度会長として、カンパラ・ロータリークラブ(ウガンダ)所属のサミュエル・オオリ氏を満場一致で指名しました。対抗候補者が出なければ、10月1日をもってオオリ氏が会長ノミニーとなります

オオリ氏は、ロータリーには「変化をもたらそうとする驚くべき情熱」があるとし、会長として「この情熱と誇りを生かして、すべてのプロジェクトが平和と繁栄の原動力となるようにしたい」と考えています。

ロータリーのリーダーとしてのオオリ氏の一番の関心は、会員増強と拡大です。ウガンダでは、自身が地区ガバナーを務めて以来、クラブ数がわずか9クラブから89クラブにふくらみました。もっと多くの女性、青少年プログラムの参加者、学友、地域社会の人びとにロータリーに参加してもらい、今後数年間にロータリー会員を増やすために、元リーダー、現リーダー、未来のリーダーの協力が必要だと訴えます。

「ロータリーのない場所、また、入会を誘われたことのない潜在的会員が多く存在する」とオオリ氏。「問題は、ロータリアンが自分が入会した後で、扉を閉ざしてしまうことです」

Institute of Corporate Governance of Ugandaの現CEO。以前には、アフリカ開発銀行、ウガンダ商業銀行、ウガンダ開発銀行の取締役でした。ハーバードビジネススクールを含む米国、英国、日本、スイス、タンザニアの教育機関で、法律、雇用関係、経営、企業資源管理、マイクロファイナンス、マーケティングを学びました。

1978年にロータリー入会。以来、ロータリー財団地域コーディネーター、RI会員組織地域コーディネーター、国連環境計画と国連人間居住計画へのRI代表、RI理事、インターナショナル・ポリオプラス委員会委員、薬物乱用防止タスクフォースメンバー、監査委員会の委員、ロータリー財団管理委員、ロータリー財団財務委員長、投資委員会委員を歴任しました。ロータリー財団ベネファクターであり、ノラ夫人とともにメジャードナーとポール・ハリス・フェローでもあります。

RI会長指名委員会の委員は、以下の方々です(敬称略):Sudarshan Agarwal(インド、Delhiロータリークラブ)、Şafak Alpay(トルコ、Istanbul-Sisliロータリークラブ)、Ronald L. Beaubien(米国、Coronadoロータリークラブ)、John B. Boag(オーストラリア、District 9650ロータリーEクラブ)、Elio Cerini(イタリア、Milano Duomoロータリークラブ)、Luiz Coelho de Oliveira(ブラジル、Limeira-Lesteロータリークラブ)、Frank N. Goldberg(米国、Omaha-Suburbanロータリークラブ)、Kenneth W. Grabeau(米国、Nashua Westロータリークラブ)、Jackson S.L. Hsieh(台湾、Taipei Sunriseロータリークラブ)、Mark Daniel Maloney(委員長、米国、Decaturロータリークラブ)、Barry Matheson(ノルウェー、Jessheimロータリークラブ)、小沢一彦(日本、横須賀ロータリークラブ)、Ekkehart Pandel(ドイツ、Bückeburgロータリークラブ)、Noraseth Pathmanand(タイ、Bang Rakロータリークラブ)、Robert S. Scott(カナダ、Cobourgロータリークラブ)、John C. Smarge(米国、Naplesロータリークラブ)、Michael F. Webb(英国、Mendipロータリークラブ)