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ロータリーとは

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会長と管理委員長のメッセージ

一世紀以上前、ロータリーは、人と人とのつながりを礎とする奉仕のリーダーシップという新しいモデルの先駆けとなりました。今日、このつながりは、世界に広がるネットワークとなって文化間、言語間、世代間、地域間に橋を渡し、より良い世界のビジョンを分かち合っています。

私たちは行動人として、このビジョンの実現には計画が必要であることを知っています。今後5年間のロータリーの行動計画は、「より大きなインパクトをもたらす」、「参加者の基盤を広げる」、「参加者の積極的なかかわりを促す」、「適応力を高める」ことです。この計画は、年度から年度へのビジョンの継続性を生み、共通目標の達成に向けた前進を可能とします。

この共通目標を達成するのに重要な役割を果たすのがロータリー財団です。2018-19年度に財団は、募金目標額の3億8000万ドルを超える3億9500万ドル以上を集めました。これにより、2025年までに20億2500万ドルを集めるという恒久基金の目標達成にも大きく近づくことができました。

ロータリーのリーダーは、「機会」を生み出します。本年度ロータリアンは、世代を超えてその素晴らしいリーダーシップを発揮しました。ロータリー青少年交換、インターアクト、ローターアクト、ロータリークラブへの参加を通じて、ロータリアンは人びとの生活を変え、末永く続くインパクトをもたらしています。皆さまのたゆみないご尽力のおかげで、ロータリーは世界へのインスピレーションとなっているのです。

国際ロータリー
2018-19年度会長
バリー・ラシン

ロータリー財団
2018-19年度管理委員長
ブレンダ・クレシー 

ロータリーとは 

私たちは、「世界を変える行動人」として地域社会の改善を目指し、奉仕を通じて末永いインパクトを直接もたらしています。 

私たちは、手を取り合って世界的な課題の解決に取り組んでいます。

私たちは、事業・職業のリーダーや市民のリーダーとの親睦を通じて高潔性を推進しています。

私たちは、共に、地域社会と自分自身、そしてロータリーの未来にさまざまな形で変化を生み出しています。

末永く続く変化を生み出す

1905年にロータリーが創設されて以来、世界の人口構成は変わり、変化の速度は増し、テクノロジーによってネットワークと奉仕のための新しい機会が生み出されました。しかし、親睦、高潔性、多様性、奉仕、リーダーシップ、つまりロータリーを定義する価値観は今も変わりません。これまでの功績を称え、未来を受け入れることで、私たちは進化を続けながら今日のニーズに取り組んでいくことができます。

2018年6月、理事会とロータリー財団管理委員会は、次なる 戦略計画の土台となる4つの新しい戦略的優先事項と目的を承認しました。私たちの「行動計画」となるこの計画は、今後も世界中の地域社会に変化をもたらすダイナミックな団体として評価されるための、未来の枠組みとなります。 

今後5年間のロータリーの優先事項は、「より大きなインパクトをもたらす」、「参加者の基盤を広げる」、「参加者の積極的なかかわりを促す」、「適応力を高める」ことです。

変化の草分け

世界を変える行動人:若いイノベーターたち:(左から)ルドヴィク・グロジャンさん(メルボルンシティ・ローターアクトクラブ、オーストラリア、ビクトリア州)、アルバート・カフカさん(ウィーン・シュタットパーク・ローターアクトクラブ、ウィーン・オーパー・ロータリークラブ、オーストリア)、クリスティーナ・ハサンさん(カルガリー・フィッシュ・クリーク・ロータリークラブ、カナダ、アルバータ州)、シャドラク・ニャワさん(キリフィ・ロータリークラブ、ケニア)、チャーリー・ルース・カストロさん(ソガモソ・グローバル・ロータリーEクラブ、コロンビア、ボヤカ)

2018年、ケニアのナイロビで開かれた「国連でのロータリーデー」にて、ロータリーとローターアクトの会員6名が、「世界を変える行動人:若いイノベーター(People of Action: Young Innovators)」 として表彰されました。この賞は、新しいアイデアを通じて変化の草分けとなった人びとの貢献を称えるものです。

アルバート・カフカさん(ウィーン・シュタットパーク・ローターアクトクラブ、ウィーン・オーパー・ロータリークラブ、オーストリア)は、メンタリングの機会を提供したり、世代を超えた奉仕を促進する「Intarconnect」というオンラインのプラットフォームを立ち上げました。 

チャーリー・ルース・カストロさん(ソガモソ・グローバル・ロータリーEクラブ、コロンビア、ボヤカ)は、コロンビアの刑務所に収監されている女性に職業スキルを教えるプログラムを実施しています。 

クリスティーナ・ハサンさん(カルガリー・フィッシュ・クリーク・ロータリークラブ、カナダ、アルバータ州)は、ウガンダの病院で助産師の研修を行い、安全で消毒済みの分娩器具を提供する「FullSoul」という非営利団体を設立しました。 

ポール・ムシャホさん(ナキバレ・ローターアクトクラブ)は、ウガンダの難民居住地にローターアクトクラブを設立しました。同クラブは、難民キャンプ内で奉仕プロジェクトを実施し、メンバーは家族のような絆を深めています。 

シャドラク・ニャワさん(キリフィ・ロータリークラブ、ケニア)は、ケニアの僻地に赴き、支援を必要とする学校にトイレや手洗い場を提供しています。

ルドヴィク・グロジャンさん(メルボルンシティ・ローターアクトクラブ、オーストラリア、ビクトリア州)は、汚染を監視し、水路から汚染物を取り除く技術を開発する「Ocean CleanX」社を設立しました。 

 

人間的・職業的な成長を後押し

ロータリーは、奉仕に熱意を注ぐ会員が、人として、また職業人として成長するのを手助けます。ロータリアンとローターアクターは、それぞれのクラブでの卓話、ネットワークづくり、募金活動、チームビルディング、イベントの計画などを通じて、リーダーシップスキルを磨くことができます。  

ロータリークラブへの入会を一度断ったことのあるデリ・リーヴィ・イェンスンさんが気持ちを変えたのは、イスラエルを訪れたときのことでした。イェンスンさんはイスラエル訪問中、ロータリー会員が投与するポリオワクチンを待つ子どもたちの姿を目にしました。これに心を動かされたイェンスンさんは、母国デンマークに戻るとヘアニング・インターナショナル・ロータリークラブを結成。新クラブについて初めて会う人びとに声をかけていくうちに、人前で話すことを恐れなくなったそうです。現在は、講演、指導、研修など、リーダーシップ開発の分野で活躍しています。

未来を見据えるリーダー

ロータリーは、現世代と次世代の人びとが、ロータリーの特質であるクラブ、奉仕、学びの体験から恩恵を得られるようにするための新しい方法を模索しています。  

ロータリーは、新世代のリーダーの多忙なスケジュールや進化する関心に沿った革新的なクラブのモデルを支持します。例会の形式に柔軟性を持たせ、地元や世界で直接奉仕する機会を提供しながら、今日の事業リーダーや地元リーダーのニーズに応えています。

これまでプログラムの一つであったローターアクトの立場が高められ、国際ロータリーの加盟クラブの一種となりました。ロータリアンとローターアクターは、会員としての体験は異なるものの、奉仕のパートナーとして、持続可能な変化を生み出すために協力しています。

ロータリーは、ロータリー重点分野の一つ以上に沿った複数年にわたるプログラムを毎年1件支援するため、申請競争率の高い新しい「大規模プログラム補助金」を現在開発しています。大きなインパクトを与えることに焦点を当てたこの補助金は、地域社会が特定したニーズに取り組み、広大な地域および/または人口の多い地域において測定可能な成果とインパクトを与えることを目的としています。

ロータリーは、大規模プログラム補助金を通じて、他団体と協力の下、証拠に裏付けられた大規模なプロジェクトを実施し、世界中に人びとにさらに大きなインパクトをもたらすことができます。この補助金により、広大な地域または地域全体のニーズに大規模な解決策を実施するための専門知識や能力を会員が身につけることができます。

会員基盤の多様化は、クラブレベルと事務局で、私たちが奉仕する地域社会を正確に反映するためにロータリーが取り組む最優先事項の一つです。この目標への決意を強調するために、理事会は、多様性、公平さ、開放性に関する次のような声明を採択しました。

「ロータリーは、持続可能な変化を生むために人びとが手を取りあって行動する世界を目指すグローバルネットワークとして、多様性を重んじ、年齢、民族、人種、肌の色、能力、宗教、社会的地位、文化、性別、性的指向、性自認にかかわらず、あらゆる背景をもつ人の貢献を称えます。 

ロータリーは、少数派グループが会員およびリーダーとして参加できる機会が多く存在する多様で、公平で、開放的な文化を育みます」 

ロータリー財団管理委員会は、グローバル補助金の受領資格をより明確にし、プロジェクトの種類を加え、環境に取り組む活動をクラブがより多く実施できるようにするために、ロータリーの重点分野に関する変更を承認しました。以下は、現在ロータリーが重点的に取り組んでいる分野です。  

  • 平和構築と紛争予防
  • 疾病予防と治療
  • 水と衛生
  • 母子の健康
  • 基本的教育と識字率向上
  • 地域社会の経済発展

ロータリーのバリュー(価値)

世界を変える

ジョンズ・ホプキンズ大学の市民社会研究センターがまとめた特別報告書によると、ロータリアンが通常1年間にボランティアに費やす時間は、4700万時間近くと推定されています。これは、およそ8億5000万ドルに相当する社会奉仕活動です。

報告書の中で研究者は、「経済用語で語るなら、ロータリーは、社会的・経済的問題の解決において、ロータリーが拠出する費用の9倍近くの恩恵を毎年生み出している」と記しています。

持続可能でインパクトの高いプログジェクトを支えるグローバル補助金を通じた活動は、ロータリアンが地域社会を改善する一つの方法となっています。昨年度の補助金件数とその総額は以下のとおりです。

地元にインパクトをもたらす

ロータリー会員の体験の土台となるのはクラブですが、ロータリーにはほかにも、ロータリアンやその友人・家族が新しい世界観を体験できるさまざまな機会があります。

数で見るロータリー*

  • 1189466.00

    ロータリアン

  • 35890.00

    ロータリークラブ

  • 182721.00

    ローターアクター

  • 10255.00

    ローターアクトクラブ

  • 565708.00

    インターアクター

  • 24596.00

    インターアクトクラブ

*2019年7月1日現在