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参加者の積極的なかかわりを促す

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会員と参加者のニーズを大切に

ロータリーの未来を確かなものにするには、すべての会員と参加者に充実した体験を提供しなければなりません。クラブは会員の要望に耳を傾け、ロータリーのビジョン、使命、価値観を大切にしながら、会員のニーズを満たせるよう変化しています。新しいアイデアを柔軟に受け入れることで、会員や参加者は大切にされていると感じることができます。

ロータリーでは、会員と参加者に、ロータリーとのつながりを維持することの長期的な価値を見出してもらうために力を注いでいます。

英国では、ローターアクターのグループが、キャリアを築いて家族がいる若い社会人のニーズに応えるロータリークラブを創設(英語記事)しました。メイデンヘッド・ブリッジ・ロータリークラブ(英国バークシャー州)は、月に2回、日曜日にコーヒーショップで例会を開いています。形式的な進行や、ジャケット・ネクタイ等の着用もないカジュアルな例会で、子どもたちが走り回っているのを見かけることもあります。クラブ会員は、自分たちのスキルを活用できる奉仕の機会に焦点を当て、広報やブランディングにも力を入れながら、時間と職業スキルを地元団体の支援に生かしています。クラブには50名以上の会員がおり、現在も増加しています。 

アブギダ・ローターアクトクラブ(エチオピア)は、安全な血液供給を維持(英語記事)するという地元のニーズに特化した活動を行っており、2004年に設立されて以来、四半期ごとに献血活動を行っています。開始当時、献血の協力者は30人ほどでしたが、今では500人に増えています。クラブは、エチオピア赤十字社やほかの地元ローターアクターと協力しながら、活動範囲を広げてきました。意義ある奉仕プロジェクトに注力することで、クラブは地域社会と会員にその価値を示すことができました。

ヴィリニュス・リトアニカ・インターナショナル・ロータリークラブ(リトアニア)は、世界情勢とインクルージョンを重視した柔軟なクラブを作りたいと考えた、二人のロータリアンと一人のローターアクターによって設立されました。会員の半数が女性で、しばしば男性中心になる同国のロータリーでは珍しいことです。革新に対するクラブのオープンな姿勢は、現会員と入会候補者の両方に力強いアピールとなります。

フィリピンでは、ローターアクト多地区合同情報組織が、トーストマスターズインターナショナルの第75地区と協力し、ローターアクターのスピーチスキル向上を支援しました。ローターアクト会員は、トーストマスターズのコーチの前で短いスピーチを行い、建設的なフィードバックを受けながら自信を深めていきました。この協力により、ローターアクトとトーストマスターズの会員は、互いに学び合い、ネットワークを広げることができました。

クラブが会員と参加者の経験を高めるための方法:

  1. 会員、参加者、地域社会がクラブに何を求めているかを問うことで、より参加者を中心としたアプローチを採用する

  2. クラブの慣行、文化、イメージ、会員としての体験を調査し、強みと課題を明らかにする

  3. リーダーとしての役割、奉仕プロジェクト、クラブ活動に全会員が参加できる新しい方法を見つける

ロータリーを通じてスキルを築き、コミュニティの一員となる

  • 11.00,713

    4028のスポンサークラブと協力して地元の地域社会で奉仕活動に当たっているロータリー地域社会共同隊のメンバーの数:11,713名

  • 25.00,000+

    熱意と専門知識を駆使して、地区が効果的なプロジェクトを計画できるよう支援している27のロータリー行動グループに所属するメンバー(ロータリアン、ローターアクター、非会員)の数:25,000名以上

  • 93.00

    共通の職業や関心を土台とする60,000人以上のメンバーがつながりと友情を築き、変化をもたらしているロータリー親睦活動グループの数:93

  • 965.00

    会員が職業的・個人的スキルを磨けるよう、20言語で提供されているラーニングセンターのコースの数:965

  • 16.00,306

    リーダーシップのスキルを磨き、地域社会で奉仕している12~18歳のメンバー375,000名以上を擁するインターアクトクラブの数:16,306クラブ