Skip to main content

バーチャルリアリティでロータリー活動の影響を伝える

ロータリーがグーグルと提携し、善意の活動が世界に与える影響を追体験できるバーチャルリアリティ映像を制作。 

ロータリーはこの度、「ポリオ」と「平和」という2つのテーマを扱った3分間のバーチャルリアリティ映像を制作しました。360度のこの映像は、見る人があたかもその場にいるような感覚を与えます。

紛争地域の一人の子どもの生活を追った映像で、ささやかな思いやりの行為がいかに大きな影響を与えているかを、現場の目線で追体験できます。

この映像の初披露会が、アトランタで開かれるロータリー国際大会中、6月13日に行われます。その後は、10月24日の「世界ポリオデー」に向けて広く公開される予定です。

ロータリーがバーチャルリアリティ技術を導入したのは、これが初めてではありません。2016年10月、ユニセフの支援の下、ロータリー初となるバーチャルリアリティ映像「I Dream of an Empty Ward(ポリオ病棟に患者がいなくなる日を夢みて)」を制作。この映像では、2011年以来ポリオ症例がないインドで、幼少時にポリオによって足がまひしてしまった少女、アロキタさんの現在を紹介しています。

まるで実際にデリーの街中にいるような感覚になるこの映像は、インドの人びとの生活や、ポリオをなくすそうと努力する人たちの様子を伝えています。また、インド唯一のポリオ病棟があるセント・スティーブンス病院で、11年ぶりに自分の足で歩くアロキタさんの姿を感動的にとらえています。