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2019-20年度ロータリー会長にマーク・ダニエル・マローニー氏が選ばれる

Mark Daniel Maloney

2017-18年度国際ロータリー会長指名委員会は、2019-20年度国際ロータリー会長に、ジケーター・ロータリークラブ(米国アラバマ州)所属のマーク・ダニエル・マローニー氏を選出しました。対抗候補者がいない場合、同氏は2017年10月1日に会長ノミニーとして宣言されます。

「クラブはロータリーの心臓部であり、ロータリーのあらゆることはクラブで起こる」とマローニー氏。弁護士であるマローニー氏は、草の根レベルでクラブをサポート・強化し、奉仕を大切にする会員制組織としてのロータリーの文化を守り、成長のために地域別の新たなアプローチを試みたいと考えています。

「ポリオが撲滅されれば、ロータリーが大きく認知され、多くの機会が訪れるでしょう」。そう語るマローニー氏は、世界でよいことをするグローバルな組織としてロータリーが世界を先導する立場に立てる可能性があると考えています。

税法、遺産、農業法を専門とする Blackburn, Maloney, and Schuppert法律事務所の社長であるマローニー氏は、米国南東部・中西部の大手農場経営者の顧問弁護士であるほか、米国弁護士協会の農業関係委員会の委員長を務めています。また、米国弁護士協会とアラバマ州弁護士協会、アラバマ州法律協会の会員です。

地元ジケーターでも熱心に活動し、自身が所属する教会の財務委員長と地元カトリック学校理事長のほか、Community Foundation of Greater Decatur会長、Morgan County Meals on Wheels会長、United Way of Morgan County理事、Decatur-Morgan County商工会議所の所長を務めています。

1980年にロータリークラブ入会し、以来、RI理事、財団管理委員と副管理委員長、ジョナサン・マジィアベ2003-04年度会長のエイドを務めました。また、規定審議会の議長と副議長、運営議事手続きの専門家、研修者のほか、2004年大阪国際大会委員会のアドバイザー、2014年シドニー国際大会の委員長も務めました。

ガバナーとなる前には、研究グループ交換のリーダーとしてナイジェリアに赴いた経験もあります。

ロータリー財団関連では、未来の夢委員長、財団研修セミナーのモデレーター、恒久基金米国アドバイザー、平和センター委員、WASH(学校での水・衛生)委員会のアドバイザーを歴任しました。

同じ法律事務所の弁護士であり、ジケーター・ロータリークラブの元会長でもあるガイ夫人とともに、ポール・ハリス・フェロー、メジャードナー、遺贈友の会会員となっています。

会長指名委員会委員は次の通り(敬称略)。Ann-Britt Åsebol(スウェーデン、ファールン・コッパルボーゲン・ロータリークラブ)、Örsçelik Balkan(トルコ、イスタンブール・カラコイ・ロータリークラブ)、James Anthony Black(スコットランド、ダヌーン・ロータリークラブ)、John T. Blount(米国、セバストポル・ロータリークラブ)、Frank N. Goldberg(米国、オマハ・サバ―バン・ロータリークラブ)、Antonio Hallage(ブラジル、クリチバ・レステ・ロータリークラブ)、Jackson S.L. Hsieh(台湾、台北サンライズ・ロータリークラブ)、Holger Knaack(ドイツ、ハルツォグトゥーム・ラウアンブルク・ムーン・ロータリークラブ)、黒田正宏(日本、八戸南ロータリークラブ)、Larry A. Lunsford(米国、カンザスシティ・プラザ・ロータリークラブ)、Anne L. Matthews(米国、コロンビア・イースト・ロータリークラブ)、P.T. Prabhakar(インド、マドラス・セントラル・ロータリークラブ)、M.K. Panduranga Setty(インド、バンガロール・ロータリークラブ)、Andy Smallwood(米国、ガルフウェイ・ホビー・エアポート・ロータリークラブ)、Norbert Turco(フランス、アジャクシオ・ロータリークラブ)、渡辺好政(日本、児島ロータリークラブ)、Sangkoo Yun(韓国、新漢陽ロータリークラブ)