Rotary.org: パキスタンでのポリオ予防接種従事者の襲撃事件に寄せて

 パキスタンでのポリオ予防接種従事者の襲撃事件に寄せて

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以下は、ロータリーの国際ポリオ・プラス委員会、ロバート S. スコット委員長からのメッセージです。

パキスタンにて、ポリオ(急性灰白髄炎)の予防接種活動の従事者が襲撃され死傷するという事件を受け、国際ロータリーは、パキスタン政府ならびに世界ポリオ撲滅推進計画(GPEI)とともに深く遺憾と非難の意を表します。 

パキスタンはポリオが未だ残る3つのポリオ常在国の一つであることから、国内に151あるロータリー・クラブの会員をはじめ、医療従事者やボランティアが懸命に子どもたちへの予防接種活動を行ってきました。今回の犠牲者も、こうした活動に取り組んできた人々です。  

今回の事件により、パキスタン政府は、保健従事者の身の安全を守るため、予防接種キャンペーンを一時停止する措置を取りました。  

このような襲撃事件によって、ポリオの予防接種を含め子どもたちの命や健康にかかわる基本的医療が行き届かなくなることを、ロータリーは強く懸念しています。全世界のロータリアンの支援の下、献身的な保健従事者が子どもたちへ予防接種やその他の重要な医療を提供できるよう、安全な環境づくりに、パキスタンのロータリアンが全力を尽くしてくださるものと信じています。  

ポリオ撲滅は、1985年以来、ロータリーの最優先事項となってきました。現在、その目標の達成まであとわずかなところに来ています。

世界200の国と地域、34,000のクラブ、120万人のロータリー会員を代表して、ご遺族に心よりお悔やみ申し上げます。犠牲となった方々の努力と献身を無にすることなく今後もポリオ撲滅活動を継続し、ポリオのない世界を実現できるよう力を尽くしてまいります。  

ロバートS. スコット
国際ポリオ・プラス委員会委員長
ロータリー財団
国際ロータリー