RI理事会の決定事項の抄録
2008-09年度のRI理事会の第4回(最終)会合が、2009年6月12日から17日にわたり、アイルランドのダブリンにて開かれました。また、2009-10年度のRI理事会の第1回会合が、2009年6月25日、英国のバーミンガムにて開かれました。これらの会合において、理事会は、15の委員会報告を検討し、また93件の決定を記録しました。
2009年6月理事会の抄録
クラブおよび地区に関する事項
理事会は、第3270地区のクラブを2つの地区に再編成することを決定しました。これは2010年7月をもって実効となります。この決定により、第3271地区(パキスタン:シンド州とバルチスタン州)と第3272地区(パキスタン:パンジャブ州、イスラマバードの首都圏とアフガニスタンを含む北西辺境州)が新たに編成されました。また理事会は、コソボならびにマケドニア・旧ユーゴスラビア共和国(第2481地区)のロータリー・クラブを、2011年7月1日以降、無地区クラブとすることに同意しました。
理事会は、RIが焦点を置く会員増強と維持を強化するために、「Each Rotarian: Reach One, Keep One(一人ひとりが実践しよう:会員の推薦と維持)」を新しい会員増強の標語として採択しました。
RI管理運営および財務に関する事項
RIの長期計画に関する話し合いにおいて理事会は、優先項目の一つである会員組織の世界的な拡大を支援するために、世界的な会員増強目標を採択することに同意し、会員増強・維持委員会に、2009年11月の理事会会合で審議するための会員増強のベンチマーク(指標)について検討するよう求めました。
2010年規定審議会に備えるために、理事会は、ロータリー研究会招集者に対し、規定審議会の代表議員と補欠議員のために審議会の運営と手続きに関する半日の研修会を別個に実施するよう要請しました。審議会の立法案の内容の討議は、研究会の本会議で行われる予定です。
理事会は、2010年(モントリオール)国際大会において選挙される理事ノミニーを選ぶため、2009年9月に会合を開く国際ロータリー理事指名委員会の招集者、期日、場所を指定しました。 理事は、2009-10年度のゾーン4、6A、10A、13、22、26、29、30から選ばれます。
理事会は、配偶者の経費の支払いに関する方針に次のような修正を加えました:配偶者が、RIから全額あるいは一部の経費を支給されて会合、行事、その他の活動に出席する場合、 その配偶者は、 RI組織規定ならびに「ロータリー章典」に定められている会合、行事、活動、あるいはそれらの公式プログラムにおいて任務と義務を遂行するものとする。資金の提供を受けて旅行をしている配偶者が、これらの任務と義務を怠った場合、経費の支払いは行われず、旅行に関し配偶者、あるいは配偶者に代わる人物に支払われた資金は全額をRIに返還するものとする。
RIプログラム、コミュニケーション、褒章に関する事項
理事会は、青少年交換プログラムの一部である「新世代交換」の期間を3カ月までに延長しました。
理事会は、青少年の海外への旅行に関する方針に修正を加え、現在のRI青少年保護方針に準拠しない代替的な青少年交換プログラムの構造をロータリアン、クラブ、地区が採用することを禁止しました。 現在これらの方針は、国際協議会、RI国際大会のホスト組織委員会の活動、その他すべてのRIならびにロータリー財団の公式会合に出席する未成年者全員に適用されます。
ロータリアン行動グループは、いずれの目的においても、地区、クラブ、あるいはロータリアンに協力を要請する前に、はじめにRI理事会から承認を求める必要があります。理事会はまた、2010年1月の会合まで、ロータリアン行動グループの新しい申請書の審査を一時停止することを決定しました。
理事会は、ポリオ撲滅に向けてビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から寄せられた3億5,500万ドルの補助金に上乗せするための2億ドルのチャレンジに、8,180万ドルの現金寄付と地区財団活動資金の寄贈がRIに寄せられたことに言及しました。
国際会議に関する事項
理事会は、2015年RI国際大会の開催地としてブラジルのサンパウロを暫定的に選びました。
2009年7月理事会の抄録
理事会は、2009-10年度RI副会長としてエリックE. ラコステ・アダムソン氏を、2009-10年度財務長としてマイケル・コラサード・シニア氏の任命を歓迎するとともに、ホセ・アルフレド・セプルベーダ氏を執行委員会委員長に選出しました。
理事会は、ケニー会長がロータリー財団管理委員として指名した、グスタヴォ・グロスC.氏、リンA. ハモンド氏、アショクM. マハジャン氏、ウィルフリッドJ. ウィルキンソン氏を正式に承認しました。
理事会は、ケニー会長の推奨に基づき、2009-10年度RI委員会および支援グループを設置し、その責務内容を承認しました。
理事会は、2011年国際大会において選挙されるRI理事を指名するために、ゾーン2、8、11、15、19、21、24、33が、2009-10年度に理事指名委員会の委員を選出することに同意しました。
理事会は、収入を8,790万米ドル、支出を8,730万米ドルとする2009-10年度の国際ロータリー予算を確定しました。
理事会は、ロータリー財団の全プログラムのための2009-10年度予算の6,730万米ドルを承認しました。支出予算は、使途を指定しない年次プログラム基金への寄付から充当されます。