記者ノートブック:大会会場からのレポート
記事:Arnold R. Grahl、Joseph Derr
国際ロータリー・ニュース:2010年6月23日
2010年6月23日:国際大会会場のニュースルームで仕事をしていたら、カナダ、オンタリオ州北西部とケベック州の一部で発生したマグニチュード5の地震の揺れをかすかに感じました。大規模な被害は報告されていないものの、震源地付近やケベック州とオンタリオ州の州境では建物の損壊が生じたようです。しかし、閉会セッションの出席者に聞いてみると、何の揺れも感じなかったという答えが返ってきました。JD
シルク・ド・ソレイユの息を呑むパフォーマンスが閉会セッションにて披露され、国際大会は盛大な雰囲気のもと幕を閉じました。ステージは、アクロバットや音楽と踊り、特別な衣装を着飾った演技者に彩られ、まさに幻想的な雰囲気がかもし出されました。また、英国のテノール歌手、ラッセル・ワトソンさんが素晴らしい歌声を披露し、それにジョン・ケニー会長とジューン夫人が加わってスコットランドの民謡「Auld Lang Syne(蛍の光)」を歌い、何千ものロータリアンがその歌声に聞き入りました。RI国際大会は、ネットワークイベント、家族の集まり、激励会であるだけでなく、国連のような国際的な組織としてのロータリーを改めて実感する機会となりました。JD
2010年6月22日: キャロルアン・ジェロニモ・ガバナー・エレクト(米国ニュージャージー州、ウッドバリー・ブレックファスト・ロータリー・クラブ)は、「End Polio Now」の真っ赤なロゴとロータリーのステッカーで装飾された車に乗ってモントリオールへとやってきました。モントリオール旧市街で行われた「End Polio Now」のイルミネーション・イベントに参加した彼女の車は、大きな注目の的となり、大勢の観衆に囲まれ、イベントを大いに盛り上げました。 詳細はこちらから AG
「ロータリーの国際大会は、モントリオール史上最も重要なイベント」。 ジェラルド・トランブレイ・モントリオール市長は、大会の第2回本会議でこのように述べました。また、モントリオールとロータリーが多くの価値観を共有していることにも言及し、「ロータリーの国際大会は、ミニ国連総会のようなもの。どちらも国際的で、実に多様な文化が集まっている」と話しました。
市長はまた、2年前にケニー会長がモントリオールでの国際大会開催を発表したときの喜びを熱く語りました。国際大会を招致することによって、大勢の人がモントリオールを訪れることになったからです。「ありがとう、ケニー会長。モントリオールに対するあたたかい気遣いにとても感謝しています」と、市長は謝意を表しました。 AG
2010年6月21日: RI国際大会は、大勢のロータリー家族と出会う絶好の機会です。ロータリーに関する素晴らしい話をいろいろと聞いてみると、複数のプログラムに参加した経験のある人も少なくありません。
そういった人々の一人、クリスティーナ・ダンブロウスキーさん(米国フロリダ州)は、国際親善奨学生としてアルゼンチンに留学したほか、2カ国でローターアクトの活動を経験し、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)にも積極的に参加してきました。「奨学金留学の経験は、予想をはるかに超えるものでした。海外に渡って、自分の家族とも呼べる人々とネットワークを築くことができました。帰国後もずっとロータリーとのきずなを大切にしていきたいと感じました」と、25歳のダンブロウスキーさん。
アルゼンチンに留学中、現地のローターアクトに参加したダンブロウスキーさんは、帰国後、故郷の町にDelray Beach ローターアクト・クラブを立ち上げました。同クラブでは現在、15名のローターアクターが活動しています。彼女にとって今回の大会参加は、英国バーミンガムでの大会に続いて2回目の参加。第6930地区内の高等学校を基盤としたRYLAプログラムの運営にも携わっている彼女は、今国際大会で、 国際ロータリー・ニュース特派員 として国際RYLA行事の報告をしてくれました。
このように積極的な彼女も、一つ残念に感じていることがあります。それは、ロータリー青少年交換プログラムに参加したことがないということです。
将来、彼女について記事を書く日がきっとくるだろうと私は信じています。 JD
国際大会は行事が盛りだくさんで、レポーターも一生懸命です。今年は、現地の様子をお伝えするビデオ映像をFacebookに掲載していますので、 ぜひご覧ください 。皆さんからのご感動もお聞かせください。 JD
多くのロータリアンが、6月23日の閉会本会議で披露される「シルク・ド・ソレイユ」の公演を楽しみにしていますが、この団体の創設者であるガイ・ラリベルテさんは、水と衛生の問題に強い関心を抱いています。
「水を得られれば貧困問題を解消できるというケースは多々あります」と土曜日に開かれた「世界水サミット」に参加したラリベルテ さんは述べます。「水は世界中の人々に共通する関心事です」 2007年、きれいな水を供給するために One Drop という組織を立ち上げたラリベルテさんは、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアで活動を開始し、テクノロジー、小口融資プログラム、芸術の3つを利用して、水管理の重要性について人々の認知を高めようと尽力しています。
水サミットでは、ラリベルテさんのほか、非政府組織で活躍する多くの水のエキスパートや経験豊かなロータリアンが参加し、互いの意見を交換し、成功談を紹介し合いました。 JD
2010年6月20日: 国際大会の開会本会議が行われたあと、ローターアクターたちは会場近くの公園でスウィング・ダンスのイベントに参加しました。このダンスイベントは、モントリオールのローターアクターが、世界中の、文化も年齢も異なる人たち全員で平和を象徴する何かを行いたいと思い立って計画したものです。イベントにはカナダのスウィング・ダンスのチャンピオンと元チャンピオンも参加し、ローターアクターたちはダンスを教わる機会に恵まれました。 AG
2010年6月18日: モントリオールで行われたローターアクト大会前会議にクリンギンスミス会長エレクトが参加し、ローターアクターたちとの質疑応答を繰り広げて会場を大いに盛り上げました。クリンギンスミス会長エレクトは、来る年度で青少年プログラムを重要項目としていくことを強調し、ローターアクト・プログラム促進のためにRIは何をしていくことができるか、ローターアクターの意見に耳を傾けました。
「他者に教えるだけでなく、他者から学ぶためにも私はRI会長になるのですから、どんどん質問をして、皆さんの考えや意見を聞かせてください」と、クリンギンスミス会長エレクトはローターアクターたちに語りかけました。 AG
2010年6月21日: 米国ミネソタ州、Athlete Villagen ローターアクト・クラブのロータリアン・リエゾンをしているステファニー・スミスさんは、カナダ、モントリオールまでの道のりを途中休憩もせずに車を走らせました。ローターアクト大会前会議にて、「End Polio Now」と飾られたアイスホッケー用のジャージをジョン・ケニー会長にプレゼントしようと思い立ってのことでした。
同ローターアクト・クラブは、ミネソタ州を基盤とするNPO団体としてのホッケーチーム・メンバーを多数擁しており、カナダ・バンクーバーで冬季オリンピックが行われた際には、エグジビジョン・マッチを行って募金活動を行いました。 詳細を読む(英語)
Bloomington-Daymakers ロータリー・クラブ会員であるスミスさんは、同ホッケーチームのオーナーでもあり、広報活動として、選手に「End Polio Now」のロゴ入りジャージを試合で着てもらいました。そして、今回、ケニー会長のためにもジャージを用意したのです。このジャージは、募金のためのオークションを考えているロータリアンのために、国際大会会場の友愛の家でも入手可能となっています。 AG