Rotary.org: ニュース - 次期リーダーが新しい補助金モデルについて学ぶ

 次期リーダーが新しい補助金モデルについて学ぶ

  • 印刷
  • Eメールで送る

 
 

写真上:ルイス・ジアイ元RI会長。写真提供:Rotary International/Alyce Henson。写真下:ジョン・ヒューコRI事務総長。写真提供:Rotary International/Monika Lozinska

今年7月の未来の夢の全世界導入に備えるため、今年の国際協議会では、ロータリー財団の新しい補助金モデルについての研修と、そのためのリソースに焦点が当てられました。研修を受けたガバナー・エレクトと地区ロータリー財団委員長は、補助金モデルに関する豊富な知識を携えて各地区に戻り、地区の全ロータリアンが補助金を効果的に活用できるよう支援します。

「未来の夢は、ロータリー財団が、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ・財団などの卓越した人道奉仕団体と並んで、真に傑出した団体となる機会をもたらすものです」と、未来の夢委員会の委員長を務めるルイス・ビセンテ・ジアイRI元会長は話します。「ロータリーの未来を確かなものとするには、堅固で、力強く、まとまりがあり、生き生きとして、競争力と国際性に満ちたロータリー財団、また、社会、ロータリアン、クラブのニーズに応えることのできるロータリー財団が必要です」 

補助金の数が3種類にまとめられた一方で、要件の数が以前よりも少ないなど、新補助金モデルの利点を紹介したジアイ委員長は、新しい地区委員会構成の下で新地区補助金を活用することで、クラブと地区が地元や海外のニーズに柔軟に対応できると説明しました。また、グローバル補助金では、活動の焦点を6つの重点分野に絞ることで、プロジェクトの影響と持続可能性がさらに高まる点を強調しました。 

ポリオ撲滅活動でのロータリーのリーダーシップにも触れ、戦略パートナーとの協力を通じて長期的な影響をもたらすことができるという教訓が、未来の夢のパッケージ・グラントに生かされていることを、ジアイ委員長は指摘しました。パッケージ・グラントでは、ロータリーのWF(国際財団活動資金)と戦略パートナーが全額支援する活動に、ロータリアンが参加することができます。    

ブランドの焦点を絞る

ウィリアム B. ボイドRI元会長が講演し、ロータリーのブランド強化の取り組みについて紹介しました。コンサルティング会社、Siegel+Gale社がロータリーに対する認識について大規模な調査を行ったところ、ロータリアンと一般の人々の間に大きなギャップがあることが分かり、この課題への取り組みがブランドの強化であると、ボイド元会長は説明しました。 

「ロータリアン以外の人々へのコミュニケーションは非常に重要です。一般の人々に、ロータリーが何をする団体なのか、他団体とどう違うのかを知ってもらう必要があります。そうして初めて、入会を勧めることができます」と述べるボイド元会長は、この取り組みがブランドの改造や新しいブランドの創造ではなく、今あるブランドの「焦点を絞る」ことを目的としたものであると述べました。「ブランドとは、ロータリーとは何か、ロータリーとは何をする団体か、ロータリーはなぜ大切なのかを、明確に説明するものです」とボイド元会長。ロータリーのブランドについてメッセージを広げ、ロータリーが地元や世界で行っている活動についてロータリアン以外の人々に説明するよう、次期リーダーに呼びかけました。    

財団の目標

ロータリー財団の李東建管理委員長エレクトも講演し、2013-14年度の財団目標について説明しました。ポリオ撲滅、未来の夢補助金モデルの立ち上げ、革新的なプロジェクトへのロータリアンの参加、他団体とのパートナーシップ、ロータリー財団が自分たちの財団であるという自覚と誇りを築くことなどを、目標として紹介しました。

「ロータリーでは、すべての仕事に意義があり、大切なものです。しかし次年度には、ここにいる皆さまこそが、2013-14年度だけでなくその先の将来に、ロータリーの成功を決定づける重要な役割を果たされます。これは大きな責任です。このチャレンジに、皆さまが立ち向かってくださるものと信じております」 

RIからの支援

ジョン・ヒューコRI事務総長は、継続、戦略計画、持続可能性の重要性について講演しました。「すべてのロータリアン、そしてロータリーのすべてのリーダーは、長い鎖のつなぎ目となる存在です。ロータリーの成功は、私たちの個人的な力だけで測られるものではなく、私たちが過去の成果をいかに未来につなげていけるかによって測られます」 

継続性を図るために、昨年7月に立ち上げられたオンラインのツール「ロータリークラブ・セントラル」を活用することを、事務総長はガバナー・エレクトに呼びかけました。このツールで、地区とクラブは、過去数年間の目標とその達成状況を見ながら、今後の計画と戦略に立てることができます。「ロータリークラブ・セントラル」は会員アクセスにログインして開くことができます。 

さらに事務総長は、持続可能性の意味と重要性について説明しました。「ニーズに短期的に応えるための援助は、長期にわたってそのニーズを満たし続けていく投資と比べると、リソースの効果的な活用とは言えません」 

ロータリーの推進と確かな未来を築くため、インターネットとソーシャルメディアの活用が重要であると述べる事務総長。今月立ち上げられたロータリー補助金のサイトについても紹介し、RIウェブサイトの再構築が進行中であることを伝えました。    

このほかのロータリーのニュースは国際ロータリー公式ツイッター日本版をフォローしてご覧ください。


コメントを投稿する

*は入力必須項目です