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 ベルリンで平和フォーラムが開催

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写真上:パネリストとして参加した元ロータリー平和フェロー。写真下:平和フォーラム会場の平和プロジェクト展示を訪れたロータリアン。 

11月30日から3日間、ドイツのベルリンでロータリー世界平和フォーラムが開催されました。25年前に開かれたロータリーのミュンヘン国際大会以来となる、ドイツでの大規模なイベントに、ロータリアンや地域のリーダーのほか、インターアクター、青少年交換学生、RYLA参加者など、各国から1,800名の参加者が集まりました。

1月25~27日にはホノルル(米国ハワイ)、5月17~18日には広島で世界平和フォーラムが開催されます。ホノルルでは、ノーベル平和賞受賞者のアウンサンスーチーさんによる基調講演が予定されています。

ベルリンでの平和宣言

「国境のない平和」をテーマとしたベルリンでの平和フォーラムで、「人は誰でも、暴力や迫害、不平等や不条理に苦しむことなく、平和に暮らす権利をもっています」という一文で始まる平和宣言が発表されました。

ベルリン・ホノルル・広島という3つの平和フォーラム開催地は、第二次世界大戦で大きな被害を受けた都市であることから、田中作次RI会長によって選ばれました。この3都市は、今では平和推進を象徴する都市となっています。

「私は、戦後直後の日本で育った最初の世代ですから、平和と豊かな生活のありがたみを身にしみて感じます」と田中会長。「平和に向けた活動は、生涯の活動です。ロータリアンは、世界中の34,000のクラブを通じて、きれいな水を提供し、保健と教育を改善し、最も苦しい環境に置かれた人々に希望をもたらしながら平和構築に貢献しています」

ロータリー・モーメント

「ロータリアンなら誰しも、ロータリーでの特別な経験がある」と田中会長。会場では、シニア・リーダーのロータリー体験談が集められたエッセイ集、『My Rotarian Moment ―― 心に残るロータリーの体験』が、田中会長の署名入りで販売されました。売り上げはロータリー財団に寄付されます。

「平和構築は、財団の使命を形づくる重要な要素」であると述べるウィルフリッド・ウィルキンソン財団管理委員長は、ポリオ撲滅のために文化、宗教、言語の壁を越えて協力するロータリーの結束を強調し、敵対する者同士がポリオ撲滅という共通の目的のために協力し、予防接種の間だけ停戦する「静寂の日」を実現することができる、と述べました。

より平穏な社会へ

ロータリーの活動は、平和を直接の目的としていなくても、平穏な社会づくりに貢献しているとジョン・ヒューコ事務総長は述べます。「保健の改善や識字率向上といった支援の一つ一つが、長期的に平和をもたらす強力な要素となります」

平和フォーラムでは、5名の元ロータリー平和フェローがパネリストとして参加しました。ロータリアンからの大きな支援を受けた者として、今度はロータリーの力になりたいと述べるのは、ドイツ出身の元平和フェロー、ブリジッタ・ヴォン・メスリングさんです。また、ドイツのローターアクト委員会で委員長を務めた経験のあるコンスタンズ・マリア・アベンドロスさんは、新世代の観点から平和に関するスピーチを行いました。

平和プロジェクトの展示

会場では、100を超える平和プロジェクトの展示が行われ、その中から選ばれた2つのプロジェクトに田中会長から賞が贈られました。

また、平和フォーラムに合わせて、世界各地の国際共同委員会(ICC)による会合も開かれ、さらに効果的にロータリー財団を支援する方法について話し合いが行われました。

ラジェンドラ・サブー元RI会長は、10年前の創設以来、平和と紛争解決の教育に力を注いできたロータリー平和センターについて言及し、「世界各地から選ばれたフェローに高いレベルの教育を提供することで、世界の各地域社会で活躍する平和リーダーを育成できる」と説明しました。「平和フェローは、寛容と協力の精神を育て、世界平和と理解の推進者となります」

ロータリーは、オーストラリア、英国、日本、スウェーデン、米国にある平和センターで平和分野の修士号を取得するプログラムと、チュラロンコーン大学(タイ)での3カ月間の専門修了証取得プログラムを提供しています。

その他のロータリーの話題は、国際ロータリー公式ツイッター日本版をフォローしてご覧ください。


1 Comments:
At 8:59午前 on 21 1月 2013, 西原 敬一 wrote: 世界の一部の地域でまだ銃声が鳴り響いています。この時期にロータリーが世界平和フォーラムを開催することは、大きな意義があると思います。「国境のない平和」を実現するために私も広島大会に参加したいと思います。

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