Rotary.org: ニュース - トルコで実施されたグローバル補助金プロジェクトの事例

 トルコで実施されたグローバル補助金プロジェクトの事例

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衛生問題に対する生徒の認識を高める絵画/作文コンテストの作品、『いつもきれいに、バイ菌から身を守ろう』。写真提供:Rotary Club of Adana-Cukurova

ロータリー財団では、新しい補助金モデルを試験的に利用する未来の夢計画試験段階を実施しています。この新しい補助金モデルは、2013年7月にすべての地区に導入されます。

以下に、トルコとブラジルのロータリー・クラブが実施したグローバル補助金プロジェクトをご紹介します。

ニーズ調査、パートナー探し、申請

2011年1月、第2430地区(トルコ、試験地区の一つ)にあるアダナ・ククロバ・ロータリー・クラブが、地域社会でニーズ調査を実施し、地元の学校にトイレと浄水設備を設置するプロジェクト計画を立てました。まず、クラブはソーシャルメディアの「リンクトイン」を通じて援助国パートナーを探し、第4770地区(ブラジル、試験地区の一つ)が保健関連のグローバル補助金プロジェクトを探していることを知りました。両地区は連絡を取り合い、トルコのアダナ・ククロバ・ロータリー・クラブが実施国提唱者、ブラジルのフルータル・ロータリー・クラブが援助国提唱者となって、グローバル補助金を申請しました。

グローバル補助金によるプロジェクトは、ロータリー財団の6つの重点分野のいずれかに該当する必要があります。このプロジェクトは、「水と衛生」と「疾病予防と治療」の重点分野に該当しています。

プロジェクトの実施

補助金の承認を受け、2011年7月、トルコのロータリアンは、学校のトイレの改修作業(新しい便器と洗面所の設置、床と壁のタイル修復、電気の配線、など)を行いました。プロジェクトの合計資金は35,650米ドル、その内訳は、両地区からのDDF(地区財団活動資金)12,500ドルと現金寄付7,100ドル、そしてロータリー財団からのグローバル補助金16,050ドルでした。

4カ月後、二人の医師を含むロータリアンのグループが、ほかのクラブと協力し、教師、事務員、保護者を対象に、衛生習慣を子どもに教える方法を研修しました。また、ロータリアンは、生徒の衛生学習が適切に行われるようモニタリングを行いました。

持続可能性の要素を盛り込む

プロジェクト完了後も生徒が継続的に衛生環境を保っていけるよう、その方法を示したカラフルなイラストをトイレに表示しました。さらに、教師だけでなく生徒たちの衛生に対する認識を高めるために、衛生と病気の予防をテーマとした絵画/作文コンテストを実施、このコンテストは学校の年次行事となりました。衛生習慣について学んだ生徒は、将来、自分の子どもに教えることができるとロータリアンは説明します。

プロジェクトの成果を測る

プロジェクトの成果を測るために、研修を行ったロータリアンは、6カ月間、毎月学校を訪問し、生徒による衛生習慣がどれだけ守られているかを確認しました。その結果、前年度に比べて、生徒が石鹸を使用する確率が300%向上していることが分かりました。

なお、トルコのロータリアンは、2つのチャリティー・コンサートを主催し、新聞やテレビなどのメディア協力を得てプロジェクト資金を集めました。さらに、プロジェクト後もメディアを通じて活動を紹介してもらい、ロータリーの公共イメージ向上に貢献しました。

関連情報

そのほかのロータリー関連情報は、国際ロータリー公式ツイッター日本版をフォローしてご覧ください。


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