Rotary.org: ニュース - グローバル補助金で小児心臓外科手術を支援

 グローバル補助金で小児心臓外科手術を支援

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手術後、父親に抱かれるモンマちゃん(パキスタンにて)。写真提供:Ashok Kumar Agarwal/Rotary Club of Tagore Land

インドとパキスタンでは、ロータリー財団のグローバル補助金を利用して、先天性心臓疾患のある子どもたちへの手術を提供する「Heart to Heart」プロジェクトが行われています。54,000米ドルをかけたこのプロジェクトは、財団の未来の夢における重点分野、「母子の健康」を支えるものです。

このプロジェクトは、第3240地区(インド)と第5340地区(米国)のクラブが協力し、手術費用が払えない貧しい家庭の、心臓疾患を抱える子どもたちのための資金を集め、手術を行いました。

第3240地区のパスト・ガバナーであるアショク・クマール・アガルワルさん(インファル・ロータリー・クラブ)は、自身のガバナー任期中に22人の子どもたちの手術を支援しました。その中の一人、7歳のリシカンタ君の物語は、インドで作品賞を受賞した映画、「Heart to Heart」の題材となりました。

アガルワルさんは、家族が貧しく手術を受けられない子どもたちのためにこのプロジェクトを実施することを決め、「最終的には100人の子どもたちに手術を提供する」ことを目標に、子どもたちの健康や生活の質の向上を目指しています。また、インドとパキスタンの関係改善の一助となることも期待しています。

プロジェクトの援助国側提唱者である第5340地区のビスタ・ロータリー・クラブ(米国カリフォルニア州)の元会長であるマット・クマラさんは、このプロジェクトについて、「大きなニーズを抱えた子どもたちを助けるだけでなく、地域社会が一体になれた」と振り返ります。同クラブでは、会員がインドに旅したことがきっかけで、ほかにもインドで医療関係のプロジェクトに携わってきました。同じくこのクラブの会員でパスト・ガバナーのラリー・サンドラムさんも、プロジェクトの推進と実施に携わり、第5340地区のほかの5つのクラブが子どもたちへの手術に資金を提供しました。 

2010年、第3240地区は韓国の第3630地区と協力し、財団から7万米ドルの補助金を受領して、46人の子どもに手術を提供しました。その後も追加の資金が集められ、最終的にその年、56名の子どもがプロジェクトの恩恵を受けました。

アガルワルさんは、この2度目の補助金とその他の資金や寄付によって、100名の子どもへの手術を提供するという目標が達成できると期待しています。「このプロジェクトは地区内で大変大きな関心を集め、ガバナー審議会もできるだけ多くの子どもが恩恵を受けられるようにと、プロジェクトの継続を望んでいます」

その他のロータリーに関する情報は、国際ロータリー公式ツイッター日本版をフォローしてご覧ください。


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