職業研修チームがアガ・カーン大学で研修を実施
記事:Dan Nixon
国際ロータリー・ニュース:2012年7月12日
上:職業研修チームリーダーのショガさん(左)を迎える、アガ・カーン大学看護学部長、ヤスミン・アマルシ教授(写真提供:Jan Damery)。下:ウガンダの首都カンパラ近郊の医療センター職員と会うチームメンバー(写真提供:Matthias Oladeinde Shoga)。
未来の夢計画の下、新しい補助金が、2013年7月よりすべてのロータリー地区に導入されます。新しい補助金は、新地区補助金、グローバル補助金、パッケージ・グラントの3種類です。
パッケージ・グラントとは、戦略パートナーとの協力の下、ロータリーの重点分野に基づいた奉仕を実施するための補助金です。戦略パートナーの一つであるアガ・カーン大学とのパッケージ・グラントでは、「母子の健康」の重点分野に基づき、保健教育者への研修と、看護学を学ぶ学生への奨学金が提供されます。
重点分野「母子の健康」を支える職業研修チーム
2012年2月、ナイジェリアの内科医1名(ロータリアン)と、看護教育者3名から成る職業研修チーム(VTT)が、アガ・カーン大学のウガンダ・キャンパスを訪れ、保健教育者を対象に、教育の質と効率を高めるための研修を実施しました。研修では、研究方法の説明や解剖実験のほか、模擬授業が実施されました。チームを率いたロータリアン、マティアス・オラデインデ・ショガさんは、「チームメンバーと大学の双方が学び合える貴重な経験だった」として、今回の訪問を振り返ります。
また、アガ・カーン大学看護学部長のヤスミン・アマルシ教授は、この協力活動を、東アフリカの母子の健康を大きく改善する「歴史を変えるような機会」だと述べます。さらに、アフリカの2国間で実施されたことにも、アフリカの結束を高める上で大きな意味があると話します。
チームメンバーは、地元ロータリー・クラブが実施する奉仕プロジェクトにも参加し、診療所で治療を手伝いました。この診療所は、ウガンダとベルギーのロータリー・クラブが実施する別のプロジェクトで支援されています。さらにチームは、首都カンパラ近郊の住民を対象に、出産前の保健について研修を行いました。
ロータリーへの関心
チームメンバーは、今回の職業研修チームを通じてロータリーへの理解を深め、チームを派遣したクラブによるほかのプロジェクトにも参加するようになりました。ショガさんによると、メンバーの一人はロータリーへの入会を検討しており、メンバー全員が、ロータリー学友会のメンバーとなることを希望しているそうです。
職業研修チームとアガ・カーン大学による今後の関係について、アガ・カーン大学関係者は、今後もスキル向上を目指し、さらなる支援の機会を模索していこうと熱意を燃やしています。一方、チームメンバーは、今後もアガ・カーン大学の看護教育者たちと連絡を取っていこうと考えています。
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