冒険を再び...元奨学生がカヤックで英国横断
記事:Arnold R. Grahl
国際ロータリー・ニュース:2011年11月9日
6月6日、ロンドンを目指してオックスフォード運河を下る1965-66年度国際親善奨学生、ピーター・ウールジーさん。写真提供:Peter Woolsey
元ロータリー奨学生、ピーター・ウールジーさんは、70歳にして野心的な冒険に乗り出しました。
1965-66年度国際親善奨学生として米国に留学したウールジーさんは、募金のために一人でカヤックに乗り、湖水地方からロンドンまでの約640kmを下りました。結果として、高齢者支援の活動「Age UK」のために2,500米ドルを集めることができました。
17歳の時に運河やテムズ河を下る冒険をしたというウールジーさん。以後、生涯を通じて情熱を持ち続け、今回、70歳の記念に再びパドルを握る決心をしました。
「目標を達成する上で年齢は問題にならない」と話すウールジーさんは、若い頃、趣味が高じてアウトドア団体に携わり、マンチェスター大学を卒業後、南仏の地中海沿いの町ミラマーに水上スポーツ・センターを設立しました。
奨学生時代
25歳の時、継父に招待されて英国ダラム州にあるロータリー・クラブを訪れたことがきっかけとなり、ウールジーさんは奨学生となりました。選出の際、留学先の地元クラブをすべて訪れ、スピーチの依頼にすべて応えることを約束したそうです。
彼は約束を守り、ペンシルバニア大学のワートン・スクールに留学中、84クラブと4つの地区大会でスピーチをしました。留学後はその経験を生かし、MBAを取得したフランスのビジネススクールとワートン・スクールの協力関係を築きました。この努力のおかげで、今日、学生はこの2つの学校で授業を受けることができます。
ウールジーさんはその後、英国、フランス、オランダ、スイスに展開する出版業に携わり、ヨーロッパ複数国の顧客を管理する販売管理システム(POSシステム)を導入しました。さらに、北欧全土およびバルト諸国のビジネスを対象とした銀行・保険業務用ソフトウェアの供給会社を設立しました。
ウールジーさんはエストニア滞在中、英語を使用言語とするロータリー・クラブの創立会員となりました。しかし、3年前に英国に戻ってからは、肺炎をこじらせ、度重なる出張の都合もあり、新たなクラブへの入会もなかなか思い通りに行っていないそうです。
カヤックとカヌーは、どんな年齢層の人でも楽しめる、素晴らしいスポーツだとウールジーさんは話します。「一人で風呂に入れるなら、カヌーにだってきっと乗れるよ」といつもアドバイスしています。
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