世界ポリオデーに向けて
記事:Dan Nixon、Arnold Grahl
国際ロータリー・ニュース:2011年10月20日
活動団体「Global Poverty Project」は、10月28日にオーストラリアのパースでポリオ撲滅コンサートを開催します。 ポリオ撲滅活動への協力を呼びかける俳優のヒュー・ジャックマンの動画をご覧ください。
10月24日の世界ポリオデーを前に、世界中のロータリアンがポリオ撲滅活動の認識向上と募金活動に努めています。
各地のロータリアンは、10月24日の世界ポリオデーを機に、ポリオ撲滅活動を完遂することの重要性を訴えています。(写真提供:パキスタン・ポリオ・プラス委員会)
オーストラリアのロータリー・クラブは、世界の貧困問題に取り組む活動団体「Global Poverty Project」と協力して署名運動を行い、世界ポリオ撲滅推進計画に必要な資金を提供するよう世界の指導者たちに訴えています。この署名運動にはオンラインで協力できます。
Global Poverty Projectは、10月28日にオーストラリアのパースでポリオ撲滅コンサートを予定しています。同日には英連邦首脳会議も開かれるため、ロータリアンは、ポリオ撲滅をこの会議の議題とするよう働きかけを行っています。またGlobal Poverty Projectの共同創設者でCEOのヒュー・エバンスさんは、2012年5月にバンコクで開かれるRI国際大会にて講演を行う予定です。
「世界的な取り組みを通じて、ポリオの撲滅がもう少しで手に届くところまできています」と話すのは、Global Poverty Projectでポリオ撲滅活動を担当し、オーストラリアのクラウリー・ロータリー・クラブ会員のマイケル・シェルドリックさんです。「私たちはまさに歴史的な瞬間を迎えようとしています。撲滅が達成されれば、誰もがこの恐ろしい病にかかる心配をせずにすみます。私たちはこの活動を最後までやり遂げなければならないのです」
世界ポリオデーを機に、そのほかにもさまざまなイベントが企画されています。
- エチオピア、アディスアベバのロータリアンは、ポリオ撲滅ウォーキング大会を企画しています。4,000人が参加する予定で、集まった資金はロータリーの2億ドルのチャレンジ(ポリオ撲滅のためにビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から寄せられた3億5,500万ドルに上乗せする資金を提供するための活動)へ寄付されます。
- イタリアのロータリー・クラブは、10月23日のヴェネツィア・マラソンにちなんで、ポリオ撲滅募金活動を行います。
- 米国とカナダのロータリー・クラブ、ローターアクト・クラブ、インターアクト・クラブは、10月24日から28日までの1週間、国内全体でポリオ撲滅に対する認識を高めるための活動を行います。各クラブは、活動やアイデアなどをFacebookのページに投稿します。
- フィンランドのロータリアンは、10月24日から28日まで、「あと少し」の広告を使って、印刷媒体、テレビ、オンラインでの広報を行います。また世界ポリオデーには募金活動も企画しています。
- カナダのロータリアンは、10月中、「あと少し」広告を使った公共奉仕広告をテレビで放映するほか、ポリオ関連の番組を全国ネットで放送します。
- アフリカのロータリアンは、世界ポリオデーを記念して、「あと少し」広告を載せたFacebookページを作りました。www.thisclose.netから自分の顔写真をアップロードしてカスタマイズ広告をつくり、これをFacebookのプロフィール写真として使うよう呼びかけています。
- スコットランドのロータリー・クラブは、10月29日、ダンス大会を開催して募金活動を行い、ロータリーの2億ドルのチャレンジに寄付する予定です。
- ボストンのロータリー・クラブは10月23日に「A Festival of Voices: Singing Out to End Polio Now」というイベントを主催し、全収益をロータリーの2億ドルのチャレンジに寄付します。
- ネパール・ポリオ・プラス委員会は、地元のユニセフ事務所と協力して、ポリオについてのセミナーを開催します。
世界ポリオデーの活動を企画するには、以下のリソースやアイデアをご参照ください。
世界ポリオデーにちなんだプロジェクトや募金活動を企画しているクラブは、ぜひ当方までEメール(pr@rotary.org)にてお知らせください。