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 職業奉仕:小口融資で女性に仕事の機会を

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アレクサンドリア・スポーティング・ロータリー・クラブ(エジプト)の会員たち。職業奉仕として女性の自立支援を行っています。写真提要:Rotary Club of Alexandria Sporting

クラブの職業奉仕活動がマンネリ化しているとお考えではありませんか。しばしば「忘れられた奉仕部門」と呼ばれる職業奉仕は、理解や実践が難しいと考えられており、実は、多くのクラブが同じ悩みを抱えています。

第2450地区(アフリカの一部、地中海諸島、中東、グルジア)のパスト・ガバナー、ニジャド K. アル・アタッシさんは、職業奉仕の重要性を唱え、地区全体の最優先事項として掲げています。「価値観や倫理の大切さを教える職業奉仕は、とても重要」とアタッシさんは話します。 

小口融資(マイクロローン)

「職業奉仕を地区の最優先事項とする」というアタッシさんの呼びかけに、アレキサンドリア・スポーティング・ロータリー・クラブが応えました。このクラブは、小口融資(マイクロローン)、識字率向上のための読み書き教室、裁縫クラスなど、低所得の人々、特に職のない女性を対象に、活動を始めました。「家族を養っている女性たちに小額を融資することにしました」と話すのは、クラブ会長のヘバ・カベルさんです。屋台や清掃のビジネスの立ち上げ資金として、約85米ドルを、20人に融資しました。この融資は、1年間かけて分割で返済され、返済された資金を次の人に融資するという仕組みです。つまり、約1,700ドルの初期投資で、この小口融資プログラムを長期的に持続していくことができます。

クラブはまた、75人の女性を対象とした読み書き教室や、45人の女性のための裁縫クラスなどにも資金を提供しています。こうした活動で、地域の女性たちが仕事に就けるチャンスが高まると、カベルさんは話します。「年末には大きなバザーを開いて、女性たちが縫った作品を販売しました」とカベルさん。収益は女性たちに支払われました。

自らが銀行家でもあるカベルさんは、こうした職業奉仕活動で出会った女性たちに、金融の知識を教えるボランティア活動もしています。彼女からのアドバイスで、女性たちは新たに手にした収入を預金する方法や、ビジネスを維持していく方法を学ぶことができます。  

職業奉仕プロジェクトの例

10月は職業奉仕部門に光を当てて活動するよう奨励されています。国際ロータリーは、今年の職業奉仕月間に向け、優れた職業奉仕活動を提出するよう2010-11年度地区ガバナーに呼びかけてきました。ガバナーから寄せられたプロジェクトの中から、以下にいくつかご紹介します。

  • 米国ミズーリ州のマウント・バーノン・ロータリー・クラブは、失業中の地域住民を対象に職業スキル向上のワークショップを開きました。ワークショップでは、面接の仕方や求人情報を探す方法などについて指導が行われたほか、各参加者が自分の履歴書を作り、応募する企業のリストを作成しました。
  • バングラデシュのジャララバード・ロータリー・クラブの会員たちは、地元のリハビリセンターを通じて、足の不自由な人20名に義肢を提供し、地元住民たちと協力して、これらの人々の就職を支援しました。
  • 英国のチェルトナム・サンライズ・ロータリー・クラブは、環境保護にかかわる職業に関する2日間の教育フォーラムを開き、280人の中学生と教師を招待しました。地元自治体の役員、非政府団体や企業の代表者も出席し、環境にやさしい技術でビジネスを改善する方法などについて、学生たちに説明しました。

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