歌手からボランティアの道へ
記事:Frank Bures
「ザ・ロータリアン」誌(2011年9月)
ジェシカ・ザビエルさん(写真提供:Dwayne Hackett)
ジェシカ・ザビエルさんが歌手として初めて歌を披露したのは、ロータリー・クラブのクリスマス・パーティーでした。その後、プロの歌手としてヒット曲を歌い、雑誌の表紙を飾り、テレビにも出演したザビエルさんですが、突然、歌手引退を決意しました。
「歌手として活動を続けるよりも、子供たちにかかわる仕事がしたいと思うようになったんです」と話すザビエルさん。最近では1カ月間、ユプカリ村でのボランティア活動に従事しました。この村では、非営利団体「Rupununi Learners 」が学校や文化センターを設立し、絶滅の危機にあるクロカイマンの研究所も設けています。この村で、ザビエルさんは図書館や学校を手伝ったり、補助金の申請書を作成するといった活動をしました。
現在は、ガイアナの首都ジョージタウンに住み、マーケティング会社を経営しています。所属するロータリー・クラブには、ほかにも多くの若い会員がおり、活発に活動しています。毎年、若者のための就職相談会を開いたり、先住民の居住地域に出向いて保健キャンペーンを実施して、HIV、子宮頸がん、糖尿病などの検査も行っています。
時折、街中で声をかけられたり、自分の曲がラジオで流れているのを耳にすると話すザビエルさんですが、今は歌よりも大切なことがほかにあると言います。「ボランティア活動を通じて、自分のためではなく、ほかの人のために何かができると実感できるのは、とても素晴らしいことだと思います」
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