ハイチ復興に尽くすロータリアン医師
記事:Ryan Hyland
ザ・ロータリアン誌:2011年8月
2010年1月、ハイチを襲った大地震の直後、ロータリアンであるクロード・スレナ医師は、被災者のために自宅を開放し、100人以上の負傷者を救護しました。
首都のポルトープランスは壊滅的な被害を受け、通信もままならず、さまざまな物資が足りない状況でした。そうした混乱の中、スレナさん夫妻とボランティア要員は、ロータリアンが必死で集めた医療品や食糧を使って、重症患者の救護に当たりました。
「あれだけたくさんの人々が苦しむのを目の前にしながら、助ける術がないというのは本当に辛いことでした」と振り返るスレナさん。「できる限り多くの人々の痛みを和らげてあげたいという思いで、応急活動にあたりました」
大地震から3日後、ハイチのルネ・プレヴァル大統領は、国内の救援活動を調整し、民間と公共の保健機関との協力の下、復興活動を監督する役にスレナさんを任命しました。
1983年来のロータリアンであるスレナさんは、第7020地区ハイチ・タスク・フォースの 責任者も務め、地元クラブとともに、長期的な復興プロジェクトに取り組んでいます。「ハイチのロータリアンの中には、家族や友人を亡くした人もいます。そんな苦境にあっても、地域社会のために奉仕に身を捧げる彼らを見て、自分が同じロータリアンであることをとても誇りに思います」