未来のロータリアン育成には新世代プログラムの連携がカギ
記事:Megan Ferringer
国際ロータリー・ニュース:2011年7月1日
2011年ニューオーリンズRI国際大会で顔を合わせたローターアクターたち。(写真:Rotary Images/Monika Lozinska-Lee)
米国の第5160地区では、「メンター(個人指導)プログラム」を通じて、多数の大学新入生がローターアクト・クラブに入会しています。中でも元インターアクターがローターアクターとなるケースがよく見られます。このように、インターアクター、ローターアクター、RYLA、ロータリー青少年交換参加者とのつながりを保とうとする試みが各地区で見られ、参加者が将来ロータリアンとなる可能性に期待が高まっています。
「インターアクターが高校を卒業後、別の地域の大学に入学した場合、大学の近くでローターアクト・クラブを見つけられないケースがあります。そのようにしてロータリーから離れてしまう人たちをもう一度呼び込むことが大切なのです」と話すのは第5160地区のローターアクト代表、ジョアナ・ウォンさんです。「私たちはプログラムを”卒業”した人たちを次のレベルのプログラムに紹介するようにしています。RYLAや青少年交換を経験した人にはインターアクトを勧め、元インターアクターにはローターアクトを勧めるといった具合です」
ダンビル・ロータリー・クラブ(米国)の元会長、ジム・カンビアーさんは、新世代を対象とした各プログラムの間で関係を築くことが成功への第一歩と語ります。「インターアクト、ローターアクト、RYLA、青少年交換、そのすべてのプログラムが相互につながっていることを強調すべきです。新世代奉仕の全体像を見て初めて、いかに多角的に実施されているかがわかります」
第5160地区は、メンター・プログラムに加え、地区内外のインターアクターとローターアクターを記録するデータベースを設けています。これによって、参加者がスムーズに新しいプログラムへ移行し、常に新世代グループの一員として活動できるようにしています。
新世代プログラムを相互に推進するため、他地区のアイデアを以下にご紹介します。
- 第7450地区(米国)のロータリー青少年交換委員長、ロブ・ニューマンさんは、フィラデルフィア・ローターアクト・クラブと青少年交換学生との交流を深めるため、国際交流デーを企画しました。
- 現在はオーストラリアでローターアクト・クラブ会長を務め、元青少年交換学生のアラナ・ウィルソンさんは、ローターアクト入会後に地区のRYLAに参加しました。元プログラム参加者が別の新世代プログラムに参加すれば、プログラム間の橋渡しができると話します。
- 第5450地区(米国)のRYLA委員長、マット・マトソンさんは、RYLA会議で常にインターアクトの紹介をするようにしていると話します。この結果、地区内に29あるインターアクト・クラブの多くは、元RYLA参加者で始められたそうです。
新世代プログラムの相互推進に関するアイデアは、「新世代奉仕入門」をダウンロードしてご覧ください。また、国際ロータリーの公式ツイッター日本版をフォローし、随時発信される情報もご参照ください。