インスピレーションにあふれた国際大会が閉幕
記事:Ryan Hyland/Antoinette Tuscano
国際ロータリー・ニュース:2011年5月26日
写真上:2011年ニューオーリンズ国際大会の閉会本会議で最後の挨拶をするエド・フタ事務総長。写真下:大会の第3回本会議で演奏を披露したアーヴィン・メイフィールド・セプテット。写真提供:Rotary Images/Monika Lozinska-Lee
大盛況のうちに幕を閉じたニューオーリンズ国際大会の閉会本会議では、2人のロータリー指導者が最後の別れを告げました。
11年間任務にあたってきたエド・フタ氏は、事務総長として最後の国際大会で講演を行いました。「私はロータリーで一番の存在、“ロータリアン”に戻ります。これまでロータリーで数多くの素晴らしい経験ができたことを大変誇りに思います。未来の夢計画や長期計画をはじめ、ロータリーが国際開発や国際保健の分野で重要な組織であることが認識されるようになったこと。ポリオ・プラスの果たした役割は非常に大きかったと思います」
エド・フタ氏は6月30日をもって事務総長の任務を終え、7月1日よりジョン・ヒューコ氏が新事務総長に就任します。
同じく6月30日で任期を終えるレイ・クリンギンスミスRI会長も、閉会本会議で講演しました。在任中には、ロータリー・コーディネーターとロータリー公共イメージコーディネーターという役職の新設、ロータリアン行動グループとの新たな協力関係、地区の規模やガバナーの選出と研修の見直しなど、多くの重要な展開がありました。「ロータリーにとって素晴らしい一年になりました。ポリオ撲滅活動が大きく進展し、全世界で実施された奉仕活動は10億ドルに上るといいます。また、青少年のプログラムも充実し、ロータリー財団はさらなる発展を遂げようとしています」と会長。
今回の国際大会には、151の国や地域から、18,500名が出席しました。
国際大会のハイライト
RI カルヤン・バネルジーRI会長エレクトが、来年度の抱負と、強調項目である「家族」「継続性」「変化」について語り、2011-12年度RIテーマ「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」の実践をロータリアンに呼びかけました。記事全文はこちらから。
ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の共同会長であるビル・ゲイツ氏が講演し、ポリオ撲滅が同財団の最優先事項であることを伝え、この病を地球から拭い去るためにロータリアンからのさらなる協力と支援が必要であることを訴えました。ビデオを見る。
ミッシシッピ州のロータリアン、キャシー G. ショートさんと、元国際親善奨学生のキャスリーン・コッホさんが、パネル討論でハリケーン「カトリーナ」災害について振り返りました。また、Nexgen Group創設者のマイケル・マクイーン氏が、ロータリーとY世代について語りました。マクイーン氏とのインタビューはこちらから。
ローターアクター、学友、ロータリアン、ロータリーの家族が、2005年のハリケーン「カトリーナ」の被災地域で、一軒家の建築、図書館の建設、ペンキ塗りなどの復興活動を手伝いました。ビデオを見る。
大会参加者たちは、ニューオーリンズならではの最高の音楽に酔いしれました。出演者には、グラミー賞受賞トランペット奏者のアーヴィン・メイフィールドさんや、クリンギンスミスRI会長が大ファンだというシンガーソングライター、マイケル・マーティン・マーフィーさんなどが名を連ねました。
ローターアクター
国際大会直前に開かれたローターアクト審議会では、350人のローターアクターが決議案の審議と採択を行いました。採択された決議はRI理事会に提出される予定です。この審議会は、ロータリーの規定審議会をモデルとしています。
イスタンブール-ガラタサレイ・ローターアクト・クラブ(トルコ)の活動が、卓越したローターアクト・プロジェクト賞の最優秀プロジェクトに選ばれました。同クラブは、身体障害者のための職能研修を提供し、就職支援を行いました。記事全文はこちら。
同じく大会直前に開かれた第4会世界水サミットで、水と衛生のロータリアン行動グループが、500万ガロンのきれいな水を提供するために協力組織と提携することや、マラウイとタンザニアの30の学校で衛生教育を行うことを発表しました。
今週、ロータリアンは、友愛の家や、サウンド・オブ・サウス・コンサートや、アメリカ水族館での夕べなどのホスト組織委員会主催行事を楽しみました。