学友とローターアクターがニューオーリンズで奉仕活動
記事:Ryan Hyland、Antoinette Tuscano
国際ロータリー・ニュース:2011年5月22日
写真上:ローターアクト大会前会議が行われた5月19日、現地で奉仕活動に参加するロータリアンのジェフリー・ブレイクスさんと、ローターアクターのアンドリュー・メルチャースさん。写真提供:Rotary Images/Monika Lozinska-Lee。写真下:5月20日、大会前の奉仕プロジェクトで家のペンキ塗りを手伝うタムワース・ロータリー・クラブ(オーストラリア)のフィル・チェイスリングさん。ニューオーリンズにて。写真提供:Rotary Images/Alyce Henson
2005年のハリケーン「カトリーナ」の傷跡が未だに残るニューオーリンズ(米国ルイジアナ州)の家族を救うため、ローターアクター、ロータリアン、ロータリー財団学友が奮闘しています。
2011年RI国際大会直前の5月20日、財団学友とロータリアンがチームを組み、米国の非営利団体「United Saints Recovery Project」と共に、ハリケーンの被害を受けた家々のペンキ塗りを行いました。その前日にも、ローターアクターたちがハビタット・フォー・ヒューマニティのニューオーリンズ支部と協力し、市内の家々の屋根や外壁、ポーチの修理にあたりました。
壊れたままの家に住んでいる場合、住宅法規に違反しているとして市が1日あたり500ドルの罰金を課すことになったことを受け、「(このプロジェクトで)困っている人々を助けることができる」と話すのは、コロラド州、ボルダー・バレー・ロータリー・クラブ会員のモード・ヒューイ・ケニヨンさんです。ケニオンさんは、ご主人と一緒にこのボランティア活動に参加しました。「もともと、体を動かしてプロジェクトに参加するのが好きなんですよ」
5月23日の第2回本会議にパネリストとして参加する元国際親善奨学生、キャスリーン・コッチさんは、故郷がカトリーナで壊滅的な被害を受けたことから、復興活動にかかわるようになりました。「今も人々がどんなに支援を必要としているか、あまり知られていないのが現状です」と語ります。
ローターアクトの奉仕プロジェクト
ローターアクターたちも、ローターアクト大会前会議の一環として、8時間かけて大工仕事に汗を流し、3寝室付きの一軒家の建築を手伝いました。
「世界中から集まったローターアクターと一緒に参加できるこのようなプロジェクトは、 2010-11年度のRIテーマ『地域を育み、大陸をつなぐ』 をまさに代表するような理想的なプロジェクトです」と、トロント・ローターアクト・クラブから参加したネティラ・デムネリさんは話します。また、この活動には、家の所有者となる家族も参加しました。ハビタット・フォー・ヒューマニティは、家の所有者となる人に最低350時間「汗を流して」一緒に活動することを義務づけています。
ハワイのマウイ島から参加したローターアクター、ティモシー・ネイさんは、ハリケーン「カトリーナ」の被害をニュースで見たときのことを、今も鮮明に覚えています。「私やほかの多くの参加者がここで活動しているのは、あのときの悲惨な光景が目に焼きついているからです」とネイさん。「ニューオーリンズの復興に貢献できることを、心から光栄に思います」
サウスベイ・ローターアクト・クラブ(米国カリフォルニア州)のシェリル J. ウォンさんは、現地参加型の活動こそ、ロータリーとローターアクトの醍醐味だと語ります。「目に見える成果が残せるような活動に加わりたいと、ずっと思っていました」とウォンさん。「ローターアクトでは、日頃から積極的に募金活動やプロジェクトに参加していますが、実際にここに来てプロジェクトに参加すると、はるかに大きな達成感がありますね」