ロータリアンがニューオーリンズで図書室を完成
記事:Janis Young
国際ロータリー・ニュース:2011年5月22日
奉仕プロジェクトで完成した図書室にて、リボンカットを行うレイ・クリンギンスミスRI会長。写真提供:Rotary Images/Alyce Henson
5月20日、ニューオーリンズのダウンタウンにクリンギンスミスRI会長をはじめとするロータリアンが集まり、図書室の除幕式が行われました。会長がリボンカットとともに図書室のオープンを宣言。読書好きで、ニューオーリンズと縁の深い会長にとっては、喜ばしい一日となりました。
この図書室は「ニューオーリンズ・ミッション」のために、5つの地区、24クラブのロータリアンが、大会前の奉仕プロジェクトとして完成させたものです。実際の作業には3日かかりました。
大規模なプロジェクトでしたが、きっかけは小さなことから始まりました。2008-09年度の地区ガバナー5人がゾーン研究会に出席した際、一緒にプロジェクトをしようという話になったのです。
何百時間と、寄付金や寄贈物資を合わせて30,000ドルが投入され、ハリケーンで壊滅状態にあった図書室が、多くの蔵書と机や椅子を備え、立派に修復されました。
ニューオーリンズ・ミッションは、ホームレスの人々のために活動する民間奉仕団体です。同団体は、200~250人に滞在場所を提供し、1カ月に12,000~15,000食の温かい食事を提供、さらにホームレスの人々が仕事や住居を探せるよう支援を行っています。2005年のハリケーン「カトリーナ」以来、ニューオーリンズのホームレスは3倍以上に急増したと言います。
プロジェクトでは、ロータリアンが、清掃・修復、屋根と天井の修理、照明と窓の交換、家具と蔵書の寄贈を行いました。5月19日には、カリフォルニア州、コロラド州、カンザス州、ルイジアナ州、ミズーリ州からロータリアンのボランティアが集まり、図書室の完成を手伝いました。
「期限までに完成できるか、とても心配していた」と話すのは、プロジェクト企画者の1人で、第6040地区パスト・ガバナーのエリザベス・ウソビッツさんです。ロータリアンの前向きな精神で、プロジェクトは見事、除幕式までに完成しました。
「ミッションに滞在しているホームレスの人々には、テレビを見る代わりに新しい図書室でぜひ本を読んでほしい」とミッション関係者は話します。
これほど素晴らしい図書室で多くの本が目の前にあれば、ホームレスの人々も喜んで図書室を活用してくれることでしょう。