日本のロータリアンが新地区補助金を活用し、人道的・教育的活動を実施
記事:Dan Nixon
国際ロータリー・ニュース:2011年4月5日
中国、陜西省、宝鶏市の小学校の校庭で子供たちにプレゼントを手渡す京都八幡ロータリー・クラブの会員。同クラブは、地震で壊れた校舎を修復するために、新地区補助金を活用しました。写真提供:京都八幡ロータリー・クラブ
ロータリー財団の未来の夢計画の試験的プログラムでは、多くのクラブや地区が、その新しくシンプルな補助金構成を実感していいます。第2650地区(日本)では、今年だけでも40以上のプロジェクトを支援しました。
第2650地区は、実施を希望するプロジェクトのために2010-11年度新地区補助金を申請するようクラブに呼びかけました。27万1,000米ドルの補助金が承認され、7月1日に財団から支払を受けた後、地区は直ちに42のプロジェクトに資金を分配しました。新地区補助金の申請過程で既に使用計画を作成済みであったため、申請や報告の手続きがスムーズに行われました。
この補助金で、フィリピンの村にコンピューター、ミシンなど、職業研修に必要なさまざまな備品を提供しただけでなく、地震で壊れた陜西省の小学校校舎を修復するプロジェクトも実施しました。さらに、奨学金を含むさまざまな地元地域に根ざしたプロジェクトも実施しました。
この地区では、未来の夢試験的プログラムに参加する以前は、多くのクラブが、さまざまなプロジェクトを実施できる新地区補助金の柔軟性をうまく理解できていなかったそうです。しかし、補助金の「授与と受諾の条件」などを参照することで内容を理解し、未来の夢計画を支援してくれるようになっただけでなく、より多くの会員が活動に参加するようになったそうです。
重点分野に沿った大規模プロジェクトに資金を活用できるグローバル補助金も、多種多様なプロジェクトや活動を支援する柔軟性を取り入れています。グローバル補助金は、クラブや地区がいくつかのプロジェクトを1つの申請書で申請できるという利点があります。例えば、人道的奉仕プロジェクトと職業研修チームを組み合わせた1つのグローバル補助金を申請することができます。
カール・ヴィルヘルム・ステンハマー財団管理委員長が、「未来の夢は、現行の奨学金プログラムを著しく改善するものです」と語るように、グローバル補助金申請は1年中いつでも申請でき、計画と準備に柔軟性が与えられています。例えば、5月に奨学金を申請をした学生が、6月に財団に承認され、その数週間後には奨学金を受領、9月には留学を開始できる、ということです。
新地区補助金についてステンハマー委員長は、「奨学生は、地元からでも海外からでも支援を受けることができ、目的は、学位取得、修了証取得、一般的な留学でも構いませんし、期間も限定されていません」と述べています。地区はそれぞれの奨学金支給基準や運営方針を定めることができます。
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この記事は、「未来の夢試験段階のニュースレター」向けに執筆されました。