Rotary.org: ニュース - 法律家にロータリー財団学友として最高の栄誉

 法律家にロータリー財団学友として最高の栄誉

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2010-11年度学友人道奉仕世界賞の受賞者、タルボット”サンディー”ダレンバート氏  写真提供:Talbot D'Alemberte

弁護士で、米国フロリダ大学の名誉学長でもあるタルボット”サンディー”ダレンバート氏に、ロータリー財団管理委員会から、2010-11年度学友人道奉仕世界賞が授与されることが決まりました。  

授賞式は、5月に米国ルイジアナ州で開かれるニューオーリンズ国際大会で行われます。

「受賞の知らせを聞いたときは、本当に驚きました」と、ダレンバート氏。「いつもロータリー財団の活動には深い敬意を持っていただけに、とても名誉に感じています」

ダレンバート氏は、米国フロリダ州タラハシー・ロータリー・クラブの元会員で、ポール・ハリス・フェロー です。東欧各地での、紛争解決や、国際法制改革のための法秩序の整備という分野で賞賛を浴びてきた同氏は、大学の指導者、無償法律業務の提供者としても、数多くの賞を受けてきました。

同氏は、1989年にABA(米国弁護士会)の副会長に就任したのをきっかけとして、中・東欧の新生民主主義諸国で無償の法律業務支援を進めました。1990年には、米国の著名な法学者、弁護士、ABA会員による助力で、同僚のホーマー・マイヤー氏と共に、同地域で憲法、法規、機構上の改革を支援する組織、CEELI(中東欧法制推進イニシアチブ)を創設しました。

CEELIはその後、アジア、アフリカ、中南米、カリブ海諸国、中東にも進出し、2007年には、CEELIのこれらのプログラムを監督する目的でABAによってRules of Law Initiatives(法による秩序のためのイニシアチブ)が設立され、現在40カ国で運営されています。

「今まで自分がやってきたことの中で、CEELIの設立が最も重要なことだったと感じています。今思えば、1958‐59年度ロータリー財団奨学生としてロンドン大学のロンドン・スクールオブエコノミクスで学んでいる間に沸いてきたこの分野への関心が、このプロジェクトのもともとの火種になったと思います」と語るダレンバート氏は、ロータリアンであり、自分が育ったフロリダ州の小さな町の外にある世界に眼を向けることを教えてくれた父親なしには、これもありえなかったと言います。

ロンドン大学留学の後、フロリダ大学法律学校で法学博士号を取得した同氏は、弁護士として人びとの暮らしの向上に貢献できると確信し、メディア関連法と公法を専門とすることにしました。同氏の功績の一つには、法廷でのカメラの使用を初めて許可する判例を導いたことが挙げられ、この成果に対して、National Academy of Television Arts and Sciences(全米テレビ芸術科学アカデミー)から、名誉あるエミー賞が贈られています。

ダレンバート氏は、1994年から2003年までフロリダ大学の学長を務め、今も同大学の法律学校で教鞭をとっています。

「私としては、今までとても楽しんで仕事をしてきたつもりですので、それに対して今回のような栄誉をいただけるというのは実にありがたいことだと思っております」と述べるダレンバート氏です。

この記事は 「リコネクションズ」用に執筆されたものです。


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