歴史に残る1ページ:ローズパレードとロータリー
記事:Susan Hanf, Maureen Vaught
国際ロータリー・ニュース:2010年12月15日
1923年のローズ・パレードに参加したパサデナ・ロータリー・クラブ(米国カリフォルニア州)の山車。写真提供:Tournament of Roses Archives
1890年以来、米国カリフォルニア州パサデナで毎年開催されている「トーナメント・オブ・ローゼズ」は、見事な山車とエネルギッシュなマーチング・バンドが目抜き通りを行進して、新年の訪れを告げてきました。 ロータリーが初めて参加したのは、パサデナ・ロータリー・クラブが山車を出した1923年のパレードです。
クラブはその後1927年、1946年、1966年に参加した後、1980年からは毎年恒例の伝統行事としました。その年、世界で数百万人の目に触れるこのパレードの広報価値を認識した米国西部の各クラブが、ロータリーの創立75周年を記念して、山車のスポンサーになることにしたのです。ロータリー・ローズ・パレード・フロート(山車)委員会が発足し、ロータリーの山車の資金調達と組み立ての指揮と執るようになって今日に至っています。
ローズ・パレードの山車を作るのは大掛かりな作業で、山車の全面が草花、果実、野菜、種子などの有機材質で覆うように規定されており、米国全土のほか、カナダやメキシコからもロータリー、ローターアクト、インターアクトのクラブ会員が駆けつけて、山車の組み立てと飾り付けに無償で労力を提供します。
山車のテーマは、ロータリーのポリオ撲滅の取り組み、奉仕への専念、人道的プログラムを反映するもので、例えば、1980年の山車は、「Bringing the World Together(世界をつなごう)」と題して、ロータリー財団国際親善奨学金創設50周年を記念し、財団の平和構築の努力をアピールするものでした。
2001年には、前向きな指導者の役割と心構えを教える、ロータリー青少年指導者育成プログラム(RYLA)に参加した青少年を称えた「Recoginzing Tomorrow's Leaders(未来のリーダーを称えて)」がテーマでした。
来る1月1日、ロータリー・ローズパレード・フロート委員会は、2010-11年度RIテーマ「地域を育み、大陸をつなぐ」をアピールする山車で、ローズパレードへの32年間連続参加を祝うことになっています。
この山車の経費は、フロート委員会がすべてクラブやロータリアン個人からの寄付で賄っており、国際ロータリーの資金は使われていません。
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