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 未来の夢試験段階が始まる

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未来の夢試験段階における新地区補助金の第一号は、タイにある学校の生徒たちにコンピューターを寄贈するプロジェクトなど、さまざまな活動を支援する予定です。試験段階は7月1日より開始されます。写真提供:第3330地区

整理統合された新しい補助金構成を試行する3年間の未来の夢試験段階が、いよいよ始まりました。

2009年6月に数百の申請地区の中から選ばれた100地区が、7月1日から正式に試験段階に入りました。これら試験地区は、今後3年間、財団の新しい補助金モデルの改善や修正を行っていくため、この補助金モデルを試験的に導入します。2013年7月からは、全地区がこの補助金モデルを導入することになります。

「未来の夢計画を通じて、地域社会、そして世界に、これまでよりも効果的に奉仕していけると期待しています」 モントリオールで開かれた2010年RI国際大会において、グレン E. エステス・シニア2009-10年度財団管理委員長はこう語りました。「私たちの持つリソースのすべてを最大限に生かしながら、平和を妨げているさまざまな課題に取り組み、それらを一つずつ解決していくことができるでしょう」

国際大会中に開かれた未来の夢ネットワークづくりのセッションに参加した第1120地区(英国)の元ガバナー、ジェレミー・ボイジーさんは、次のように述べています。「より規模の大きいプロジェクトに力を結集することで、さらに多大な成果を挙げ、持続可能なプロジェクトを行うことができるでしょう。これまで、私たちは財団とともに多くの活動を行ってきましたが、この新モデルによって、さらに財団が利用しやすくなるはずです」

試験地区のグループは、ロータリー世界の構造を可能な限り正確に反映するよう、慎重で厳重な審査を経て選ばれました。これら100地区は、試験段階に3年間参加し続けることを約束し、試験段階に先立って3年間の任期を務めるロータリー財団委員長を任命することが義務づけられました。さらに、試験地区のガバナー・エレクトと財団委員長は、2010年国際協議会において特別研修を受けました。

未来の夢計画の下では、2種類の補助金が提供されます。年に1度、DDF(地区財団活動資金)の50パーセントまでを地区が一括で申請できる新地区補助金は、差し迫ったニーズに迅速に応える柔軟性を備えているほか、クラブが計画する地元地域や海外のプロジェクトに利用できます。試験地区は、試験段階に参加しない地区と協力して行うプロジェクトにも、新地区補助金を活用することができます。

一方、グローバル補助金は、1つまたは複数の重点分野と関連する比較的規模の大きい持続可能な活動を支援します。クラブと地区は、独自にグローバル補助金プロジェクトを立案できるほか、財団と協力組織が協同で開発したパッケージ・グラントの活動を実施することもできます。

財団管理委員会は、2010-11年度から試験地区が利用するグローバル補助金のためのWF(国際財団活動資金)予算として、800万ドルを承認しました(試験地区の予算は、そのほかの財団予算とは別に立てられました。2010-11年度マッチング・グラントのためのWF予算は2,150万ドルとなっています)。

これまでに財団は、未来の夢試験段階における2件の新地区補助金申請書を既に承認しており、さらに現在多くの申請を審査しています。第3330地区(タイ)は、39,500ドルの補助金を活用して、本、コンピューター、運動用具を学校に寄贈したり、生徒たちがきれいな水を利用できるよう設備を整えたり、病院にベッドを寄贈するなど、地元でのさまざまなプロジェクトを実施する予定です(詳しくはこちらをお読みください)。また、第1970地区(ポルトガル)の新地区補助金も承認されました。

グローバル補助金の第一号は、インドネシアにおけるデング熱流行に取り組むプロジェクトで、6月に承認されました(詳しくはこちらをお読みください)。これまでに、100以上のグローバル補助金申請書が財団に寄せられています。

また、財団は、2つの協力組織との提携契約の最終段階に入っており、そのほか多くの組織の審査を行っています。

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