Rotary.org: ニュース - ウガンダの子どもたちに<br />生きるチャンスを

 ウガンダの子どもたちに
生きるチャンスを

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12歳のアツゴンザ・ベヴァリンちゃんとそのお母さん(中央)。彼女は、マッチング・グラントを通じたギフト・オブ・ライフ・インディア・プロジェクトによって心臓手術を施されました。A. C. ピーター医師(左)、カルヤン・バネルジーRI会長ノミニー(左から4番目)とビノタ夫人、アシーシュ・ゴシュ地区ガバナー(右から4番目)、スシル・グプタ元RI理事(右から3番目)。写真提供:A. C. ピーター

ムランブジ・ジョシュア君にとって5歳の誕生日を迎えるということは、とても大きな意味をもっていました。

その日、ムランブジ君は、ウガンダのカンパラ郊外にある学校に再び通うために、心臓手術後の療養生活を送っていました。

彼は、「ギフト・オブ・ライフ・インディア(命の贈り物)」のプログラムを通じて、無償で心臓手術を受けたウガンダの子ども20人の中の一人です。ロータリー・クラブの支援を受ける世界65のプログラムの一つであるギフト・オブ・ライフ・インディアは、心臓疾患の治療を必要とする貧しい家庭の子どもたちを救うために設立されました。

手術に必要な資金は、デリー・ミッドウェスト・ロータリー・クラブ、第3010地区(インド)、そして韓国の全17地区が提唱したロータリー財団のマッチング・グラント105,000米ドルを通じて提供されました。

1月、生後11カ月から12歳までの子どもたちがニューデリーに移動し、3カ月間の闘病生活をスタートしました。エスコート心臓研究センターと国立心臓病院の医師が手術を行い、子どもたちが抱えていた先天性の心臓欠陥を治療しました。中には、緊急の対応を必要とするほど深刻な容態の子どもたちもいました。

「多くの子どもたちは、もっと早くの手術を必要としていました」とデリー・イースト・エンド・ロータリー・クラブの会員で、ギフト・オブ・ライフ・インディアのコーディネーターを務めるA. C. ピーター医師は述べます。「手術を終え、みんな、ほかの子どもたちと同じように健康で充実した生活を送れるようになるでしょう」

ギフト・オブ・ライフ・インディアは、2002年、第7250地区(米国ニューヨーク州)によって設立されました。それ以来、同プログラムは、ロータリー・クラブおよびマッチング・グラントによる支援の下、インド、ケニア、ネパール、パキスタン、スリランカ、スーダンに住む500人以上の子どもたちに手術を提供してきました。

同プログラムはまた、医療チームの編成や手術を必要とする患者リストの入手にあたり、ギフト・オブ・ライフ・インターナショナル(世界中のギフト・オブ・ライフの活動を支援するために2003年に設立)から援助を受けています。

つながりを築く

この1月のマッチング・グラント・プロジェクトは、1年前に、ギフト・オブ・ライフ・インディアがギフト・オブ・ライフ・インターナショナルの「Our Hearts are in Uganda」キャンペーンの一環として、2件の手術を行うことに同意したことがきっかけとなって実現しました。同キャンペーンによって、60人のウガンダの子どもたちが、13カ国で治療を受けることができました。

エメラルド・シティ・ロータリー・クラブ(米国ワシントン州、シアトル)会員で韓国生まれのブレット・ハルバーソンさんは、一人の子どもとその母親に付き添い、ソウルの空港から地元の病院まで同伴しました。より多くのウガンダの青少年を助けようと、韓国のサンクー・ユン元地区ガバナーと当時ガバナー・エレクトであったヨンソック・ユーンさんが、かつてギフト・オブ・ライフによって自らも治療を受けたハルバーソンさんにプロジェクトの続行を提案しました。

3人は、英国バーミンガムで開かれた2009年RI国際大会で、ピーター医師、スシル・グプタ元RI理事、さらにギフト・オブ・ライフ・インターナショナルの創設者であるロバート・ドンノさんと面会し、1月のマッチング・グラント・プロジェクトの具体的な計画を練り上げました。

「すべてが順調に進みました」と、ハルバーソンさん。「このプロジェクトの一員として、自分がかつて経験した境遇に置かれている子どもたちのために活動でき、とても幸せです」

韓国のロータリアンは、地区財団活動資金(DDF)を共同出資しました。現在、ソロティ・セントラル・ロータリー・クラブ(ウガンダ)の会員で、幼少時にギフト・オブ・ライフによる初の心臓手術を受けたグレイス・アグワルさんは、ウガンダのロータリアンと協力して心臓手術を望む子どもを探し出し、その家族に手術について説明し、渡航の手配をしました。さらに、デリー・イースト・エンド(インド)のクラブ会員は、空港で手術を受ける子どもたちを迎え、それから毎日のように、子どもたちのお見舞いに病院を訪れています。

「韓国の17地区すべてからDDFを集めることは大変でしたが、3650地区(韓国)のユーンさんが大いにリーダーシップを発揮してくれました」と述べるユン元地区ガバナーは、国際的な奉仕プロジェクトを行う上でロータリーのネットワークがとても重要であると強調します。

つい先日には台湾のロータリアンが、今後の心臓手術のために110,000米ドルをギフト・オブ・ライフ・インディアに寄付することを誓約しました。

関連情報

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