規定審議会の本日のハイライト
記事:Arnold R. Grahl
国際ロータリー・ニュース:2010年4月28日
規定審議会の代表議員は、火曜日、新しい種類のロータリー・クラブ「衛星クラブ」の構想を承認しました。 これは、衛星クラブが加盟に必要な十分な会員を獲得するまでの間、会員候補者がスポンサー・クラブを通じてロータリアンとなることを許可するというものです。
代表議員は、衛星クラブを創設する立法案を次回の規定審議会に提案することをRI理事会に要請するという案件を採択しました。衛星クラブは、加盟に必要な十分な会員数を獲得するまで期限なしで存続できる、という点で仮クラブとは異なります。また会員候補者は、衛星クラブが加盟できるまでの間、スポンサー・クラブの正式な会員と見なされます。
「仮クラブでは、加盟に必要な会員数を集められないということがしばしばあります。このような場合、会員候補者はロータリーへの関心を失い、二度とロータリーに戻ってくることはありません。これではスポンサー・クラブが何年にもわたって費やしてきた努力が無駄になってしまいます」と、この立法案を提出した第1150地区(ウェールズ)のジョンC. ウィリアムズ氏は話します。「衛星クラブの会員はスポンサー・クラブの会員であることから、たとえ衛星クラブが加盟を許可されなかったとしても、その会員がロータリアンとしてとどまる可能性が高まります。
同案件に賛意を示した代表議員は、新しい会員種類の創設に関するその他の案件に対しては以下のように票を投じました。
- 新しい会員種類「法人会員」を創設する案件を否決しました。これは、法人会員が、出席規定を満たすために、自分の事業または専門職務から追加で最高3名までを指名し、自分の代わりに例会に出席してもらうことを許可するという内容の案件でした。この案件では、法人会員は指名した追加の人々のために年会費を支払うものとされていますが、 この追加の人々は会員として見なされません。提案者は、法人会員の創設によって、例会に出席する時間のない大手産業や大企業の重役の入会が助長されると主張しましたが、反対者は、この新しい会員種類はロータリーの会員構成の本質を変えるものと受けとめました。「ロータリーの会員とは人々から成るものです。私のクラブに企業が足を踏み入れて会員となる光景など想像できません」と第1420地区(エストニアとフィンランド)のカリ・トールバーグ氏は話します。
- 新しい会員種類「準会員」を導入する立法案を、次回の規定審議会に提案することをRI理事会に要請する案件を否決しました。この案件では、準会員はクラブ会費の50パーセントを支払うが投票権を持たない会員とされています。また、準会員の身分は2年までとされていました。反対者は、準会員の創設によって2つの会員身分が生まれることになると主張しました。一方、支持者の主張は、会費が理由で入会を思いとどまっていた会員候補者が2年間ロータリーに入会し、その間にロータリーの価値について学ぶことができるというものでした。
- クラブが性的指向に基づいて会員身分を制約することをなくすという案件を承認しました。この制定案10-40は、性別、人種、皮膚の色、信条、国籍に基づき会員身分を制約することをクラブに認めないとするRI細則にこの条項を加えるものです。
- 会員が簡単に新クラブに移籍することを防ぐ2つの案件を承認しました。最初の案件は、移籍ロータリアンおよび元ロータリアンの入会が、同会員がそのクラブの会員であったとの証明を転入先のクラブが元のクラブから受け取るまで認められないとするものでした。2つめの案件は、元ロータリアンに、元のクラブの会員身分を失ってから90日間クラブに入会する資格を与えないとするもので、この期間中に、元クラブ会員がクラブに対して一切の金銭的責務がないことを示す文書を新しいクラブが提出するという内容でした。金曜日、審議会は、既存会員と元会員の新しいクラブへの移籍に関する案件を修正しました。
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