変化をもたらす韓国のロータリアン
記事:Antoinette Tuscano
国際ロータリー・ニュース:2010年4月12日
「世界平和の鐘(写真)」は、世界平和の鐘公園の中心的存在です。同公園は、北朝鮮との軍事境界線近くの華川郡に位置しています。写真提供:「ザ・ロータリー・コリア」誌
朝鮮戦争の遺物を恒久的な平和のシンボルに。
昨年、韓国のロータリアンは、ロータリー財団の使命を果たすべく、大々的なプロジェクトに取り組みました。
韓国の一部のクラブが、空の弾薬筒を回収し、それらを溶解して37.5トンの鐘を造りました。その鐘は、華川郡にある世界平和の鐘公園において中心的な建造物となっています。これらの弾薬筒には、エチオピア、イスラエル、フィリピンなどの29カ国の紛争で使用されたものも含まれています。
北朝鮮との軍事境界線付近に位置する同公園では、5月、ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領も加わって除幕式が行われました。
韓国の第3640地区のロータリアンは、ロータリー財団の マッチング・グラント を受け、ギフト・オブ・ライフ・インターナショナル・プロジェクトを通じて、240人の子どもの心臓手術のための資金を提供しました。さらに、第3630地区と第3650地区も、モンゴルの134人の子どもの心臓手術を可能にするために資金提供しました。ギフト・オブ・ライフ・プロジェクトは、世界中のロータリー・クラブの努力によって支えられています。
昨年、韓国のロータリアンは、世界理解、親善、平和というロータリー財団の使命に貢献するために、上記のプロジェクトのほかにも以下のような活動を展開しました。
- 全国予防接種日にポリオの予防接種を実施するため、第3690地区は19名のメンバーから成るチームをウッタルプラデシ州メーラト(インド)に派遣しました。
- 10月24日、ロータリーとその活動を推進させるため、ソウル市庁前広場にて催し物を開きました。そこで、ローターアクターが「ロータリーとは」に関するカードを配布したりポリオ撲滅キャンペーンに関する情報を提供したりして、1万人を集め、およそ1,000米ドルの募金を達成しました。
- 大邱東新ロータリー・クラブ(韓国)と西カガヤン・デ・オロ・ロータリー・クラブ(フィリピン東ミサミス州)による48,000米ドルのマッチング・グラントを使用して、カガヤン・デ・オロ市の病院に医療器具と1台の救急車を提供しました。
- オッチェン・ロータリー・クラブ(韓国チュンチャンブ)の120名の会員が、錦江(河川名)の清掃ボランティア作業に取り組みました。これにより、2トンものゴミが回収されました。
この記事は、2010年度「ザ・ロータリー・コリア」誌(英語版)からの抜粋です。