Rotary.org: ニュース - ハイチの救援から長期的復興活動へ

 ハイチの救援から長期的復興活動へ

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ハイチの首都、ポルトープランスでテントに集まる子供たち。ハリケーンのシーズンを控え、嵐や地震に耐えうるシェルターを探すことが最も重要な課題です。(写真提供:第4060地区)。

ハイチのロータリアンが、復興の次の段階をめざす活動の土台づくりに力を入れています。それは、長期にわたる復興を支える継続的な復旧プロジェクトです。

去る1月12日にハイチを襲った大地震では、30万人が亡くなり、120万人が家を失ったほか、国内のインフラは壊滅状態となりました。これを受け、復興を支援するためにロータリー財団が設けた使途推奨冠名基金、ハイチ大地震救援基金には130万米ドルが集まっています。

「私たちは今、緊急援助から継続的な開発へと移行する転換期にある」と話すのは、ハイチ大地震救援基金の創設者の一人、バリー・ラシン元RI理事です。「重要なのは、ハイチの人々が決めたニーズのために活動すること。そして彼らの経済を低迷させることなく、回復をサポートすることです」

ハイチを含む第7020地区はこれまで、飛行機100機以上に医療品、食糧、水、衣類、玩具、テントなどを積んで、ピニョンとポールドペへ送りました。地区が独自に設けた復興活動用の口座には40万米ドルが集まっています。この資金は継続的な復旧プロジェクトに使用される予定です。

復旧活動を監督しているハイチ支援グループは現在、長期的な計画を立てていますが、中でも特にニーズが大きいのが、学校の再建設、手や足を失った人への義肢の提供、そして雨季が訪れる前に何千人分ものシェルターを確保することです。

ハイチにある17のロータリー・クラブは、学校を1校でも修築し、机、本、文具、そのほかの教材を揃えて開校できる状態にしようと計画中です。学校の再建が優先されるのは、教育のためだけでなく、学校で少なくとも1日1食を提供し、子供たちが避難テントの外へ出て混乱から少しでも離れた環境で生活できるようにするためです。

義肢の提供も非常に重要です。地震による負傷で推定4千人が手や足を失い、義肢を必要としています。第7020地区は、委員会を任命し、義肢の提供に関心のある他団体と調整を図っています。さらに、3つの診療所(各診療所に必要な費用は5万ドル)も設置したいと考えています。

ハリケーンのシーズンを控え、嵐や地震にも耐えうるシェルターを調査する委員会も任命されました。水、衛生施設、診療所、学校、コミュニティセンターを含め、必要なインフラの整った村をつくるのもアイデアの1つとして検討されています。

復興計画の詳細がハイチ支援グループとハイチ政府から承認され次第、使途推奨冠名基金を通じてどういった支援ができるか情報を提供できる見込みだ、と地区指導者は話しています。ハイチ大地震救援基金からの補助金に関心のある人は、第7020地区のウェブサイトから入手できる補助金申請書をご使用ください。

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