インドのポリオ撲滅活動でロータリー家族が活躍
記事:Dan Nixon
国際ロータリー・ニュース:2010年3月17日
From left (in caps): Usha Mittal, Lakshmi Mittal, Rajashree Birla, Binota Banerjee (wife of RI President-nominee Kalyan Banerjee), and Past RI President Rajendra K. Saboo inaugurate a health camp in New Delhi on 7 January that also promoted India’s National Immunization Days. Photo courtesy of India PolioPlus Committee
1月と2月にインドで実施された全国予防接種日、ロータリアン、ローターアクターをはじめとするロータリーの支援者が保健要員に加わり活動を支援しました。社会動員や子供たちへの予防接種のほか、さらなる活動資金を寄付するなど世界的なポリオ撲滅活動に大きな貢献を果たしています。
1月にインドのビハールで実施された全国予防接種日ではダライ・ラマが予防接種を行い、インドで初めて二価経口ポリオ・ワクチンが使用されました。
1月7日には、インド・ポリオ・プラス委員会の支援を得て、デリー・サウス・メトロポリタン・ロータリー・クラブが恵まれない人々のための保健キャンプを開催し、同時にポリオ予防接種活動への参加を呼びかけました。ボンベイ・クラブとムルンド・クラブの名誉会員であるラジャシュレー・ビルラさんは、世界最大手の鉄鋼製造会社ArcelorMittal社を率いるラクシュミー・ミッタル氏とウシャ夫人とともに、このキャンプの開幕式に参加しました。
ミッタル夫妻は、この予防接種活動に参加した後、ロータリーの2億ドルのチャレンジへ新たに50万米ドルの寄付を行うことを発表しました。これは2008年に同夫妻がチャレンジに贈った100万ドルの寄付に続くものです。
「”チャレンジ”にかけるロータリアンの情熱が人々に伝わり、ポリオ・キャンペーンへの認識や関心が高まっている」と話すのは、インド・ポリオ・プラス委員会の委員長を務めるディーパク・カプール氏です。
2月7日にニューデリーで行われた全国予防接種日では、インドの保健厚生大臣であるグラーム・ナビ・アザード氏に国際ロータリーからポリオ撲滅貢献賞が贈られ、国内のポリオ撲滅活動における同氏のリーダーシップが称えられました。また同じ席で、ビルラさんがロータリーのチャレンジに5,000万ルピー(約110万米ドル)の寄付を行い、2008年の200万ドルの寄付に続く貢献を果たしました。
「ポリオ撲滅活動では数々の障害に直面しますが、それを乗り越えて目標を達成するには、皆が一丸となって活動にあたる必要がある」と話すビルラさんは、撲滅を実現するために、継続的な努力が必要であることを訴えます。
これに対しアザード保健厚生大臣は、活動に貴重な大口寄付を寄せたビルラさんへ感謝の意を表し、次のように述べています。「私たちは自分のためだけに生きているのではありません。貧しい人、恵まれない人、助けを必要とする人のためにこそ生きているのです」
ロータリーのポリオ撲滅活動に関する情報:
- ポリオと撲滅活動の支援方法について読む。
- ロータリーの2億ドルのチャレンジの進展状況についてビデオを見る。