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 ロータリアンにできるハイチの支援方法

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すさまじい大地震がハイチを襲ってからおよそ2カ月、依然として被災の傷跡は深く、復旧への道のりが長いことを物語っています。

2月に被災地を訪れたジョン・ケニーRI会長は、ハイチ国民の支援の調整活動に当たる第7020地区の救援チームへの協力をロータリアンに強く呼びかけました。

「現地のロータリアンが必要としているのは、基本的に資金です。資金があれば、復興作業を進めるための資材を現地で購入できるからです」 ケニー会長はこのように説明します。

1月12日に起きた地震とその後の余震により、推定25万人以上が命を落とし、100万人が家を失いました。

「すべてを失った多くのハイチの同胞の安否を世界中のロータリアンが気遣っていることを示す」ためにも、被災地を訪れることが重要であると感じた、とケニー会長は話します。

会長が現地で目の当たりにしたのは、予想以上の惨状でした。

「テレビで見る光景もひどいですが、現地に足を運び、荒廃した建物やがれきの下に埋もれた人々がいることを目にすると、映像からは想像もできないような震災のすさまじさが分かります」 とケニー会長。

2月23日のハイチ訪問の際、ロバート・ヴァレンティン元RI副会長、隣国のドミニカ共和国で災害支援委員会を指揮しているロータリアンのチャールズ・アダムスさん、そして第4060地区(ドミニカ共和国)のラミーロ・サンチェス・メローガバナーがケニー会長に同行しました。

また、支援活動に携わっているロータリーの指導者たちに会うため、バリー・ラシン元RI理事とリチャード・マクコンベ元地区ガバナーが、会長らの訪問に先立って現地に赴きました。2人は、第7020地区での支援活動の準備に参加し、その支援範囲はハイチとカリブ海周辺の10の国や地域に及びました。

同地区は、義援金のほかに大きなテントも必要としています。ポルトー・プランスのほぼすべての学校が地震によって倒壊したため、テントは教室、保養施設、コミュニティーセンター、診療所として使用されます。

医療設備、教育用具、農機具なども必要とされています。食糧、水、一時的な収容施設が現在も重要である一方、仕事や住まい、住人たちを支えるインフラ整備など、持続可能な建設プロジェクトにも取り組み始める必要があると、第7020地区の指導者たちは報告しています。さらに、救援活動に当たる人々は、食糧や水の無料配給も慎重に行わなければなりません。小規模な農業や事業、そして露天商やその他の製造業が、経済活動の重要な一部であるため、無料の物資が多く出回りすぎると、これら自営業が打撃を受け、かえって経済問題の深刻化を招きかねないからです。

「ロータリアンに今できる一番の支援方法は、第7020地区のロータリアンに義援金を送ることなんです。そうすることで、食糧や必要物資を現地で購入し、地元経済を保護することができるのです」 とケニー会長は説明します。

会長はまた、ロータリアンが中期および長期の復興作業を促進していく必要があると述べます。こうした活動は、まさにロータリーの得意とするところです。

ロータリアンのクロード・サリーナさんは、ハイチ支援タスクフォースの指揮官およびハイチ医師会の会長であり、長期支援に重点を置く政府の震災支援委員会において、第7020地区の代表を務めています。

「復興への道のりは長いものになるでしょう」 とケニー会長。「しかし、ロータリアンがその途上で重要な役割を果たし続けていくと、私は信じています」

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