破壊的な台風の被害に台湾の地区が素早く対応
記事:Ryan Hyland
国際ロータリー・ニュース:2009年8月19日
台風8号(モーラコット)による土石流で被害を受けた台湾南部の村。
Photo courtesy of AP Photo/Pool
台風8号(モーラコット)が原因で8月7~9日に発生した大規模な土石流と大洪水の被災地域で、台湾の地区が救援活動を行っています。この台風の犠牲者は500人に上り、15億米ドル相当の被害が出たと推定されています。
台北サンライズ・ロータリー・クラブの会員である謝三連RI理事は、台湾の7地区のガバナーと密接に協力し、最も大きな被害を受けた南部地域への援助にあたりました。
「台湾のロータリアンは、できる限りの力を尽くして支援を提供し、復興活動に協力していきます」と謝理事。「私たちは、今回の災害で最も大きな被害を受けた地域の人々の援助に全力で当たっていきます」
謝理事によると、台湾において過去50年間で最悪の大洪水を引き起こした今回の台風で直接的な被害を受けたロータリアンは一人もいません。
謝理事と第3460地区、第3470地区、第3480地区、 第3490地区、第3500地区、第3510地区、第3520地区のガバナーは、以下のような複数の救援活動を行うことを決定しています。
- 家を失った人々のための一時避難所を建設する。
- 被害を受けた教育機関に教材を提供する。
- 破損したパイプライン、下水管路、給水塔を見つけ、修理し、清潔な水を確保する。
- 負傷した被災者を援助するボランティアの医師を派遣し、医療品を提供する。
また、世界中のロータリアンから義援金が寄せられていると謝理事は説明します。
もともと台湾出身で、米国カリフォルニア州のサンガブリエル・ロータリー・クラブの会員であるチン・ホー・リャオさんは、すぐに行動を起こす必要があると考え、救援活動に1万ドルの義援金を送りました。
「ただちに支援を送りたかった」とリャオさん。「ロータリアンとして、ロータリーの素晴らしさを身をもって示そうと、今回寄付を送りました。これが、ほかのクラブと地区からの支援のきっかけとなってくれればと思います」
千米ドルを寄付したリャオさんのクラブは、現在、資金の分配について最も被害の大きかった地域の一つにある第3510地区と連絡を取り合っています。