Rotary.org: ニュース - 水・衛生プロジェクトに向けて新たな協力関係が成立

 水・衛生プロジェクトに向けて新たな協力関係が成立

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アグアス・ネグラスの家庭に浄水器を設置するプエルトプラタ・イザベル・デ・トレス・ロータリー・クラブ(ドミニカ共和国)の会員、サラ・ルセナさん。写真:Rotary Images/Alyce Henson

国際ロータリーと米国国際開発庁(USAID)が、発展途上国における水・衛生関連プロジェクトの実施に向けて、協力関係を結びました。

国際H2O協力と呼ばれるこの協力関係は、3月22日の「国連水の日」に付随してイスタンブールで3月18日に開催された「世界水フォーラム」で正式に発表されました。

両組織は、アフリカ、アジア、ラテンアメリカに焦点を絞り、2009-10年度にガーナ、フィリピン、ドミニカ共和国で初のプロジェクトに着手する予定です。これらの国々において、ロータリー・クラブと地区、ならびにUSAIDが、効果的に水と衛生プロジェクトを実施していく能力があることは既に実証済みです。初期段階を終えた後、両組織で活動評価を行い、活動をほかの国にも広げていくことを検討していく予定です。

ロータリー財団とUSAIDは、プロジェクトに対し資金を出し合っていきますが、それぞれの資金は、独立して支給されることになるため、予算、支出、報告に関しては、各組織の既存の仕組みに従うことになります。

プロジェクトに参加するロータリー・クラブと地区は、保健、飢餓追放および人間性尊重(3-H)補助金から支援を受けます。また、ロータリーとUSAIDが技術面や現地での支援活動に当たります。

「私たちは、これらのプロジェクトを、ほかの協力組織との今後のプロジェクトの模範とし、世界理解、親善、平和へのさらなる貢献につなげていくことを目指しています」と話すのはRI-USAID運営委員会の委員長を務めるウィリアムB.ボイド元RI会長です。ボイド元RI会長は、今日の世界における課題にロータリーが応えていくことの必要性を強調するとともに、財団の 未来の夢計画 と協力組織との活動が、奉仕の的を絞り、充実を図る手段となると指摘しました。

USAIDとは、米国の外交政策目標を支えるために、経済、開発、人道面で援助を提供する米国政府機関です。USAIDのグローバル開発アライアンスは、非政府組織、財団、法人などの優れた民間組織との協力を推進しています。 

USAIDの長官代理であるアロンゾ・フルガム氏は次のように述べています。「この重要な協力関係を通じて、世界中の大勢のロータリアンによる奉仕の精神と意欲が、USAIDの誇る国際開発の専門知識と技術面での率先力に一体化されることになります。この関係から、地球上で最も貧しく弱い立場にある人々に広く水と衛生設備がもたらされ、その成果は持続し続けることでしょう」

締切日

ロータリー・クラブと地区は、補助金の提案書を6月30日までに提出しなければなりません。補助金申請書の提出締切日は8月15日となっています。承認されたプロジェクトには、2010年4月に補助金が支給されます。財団は、3-H補助金を通じて、2009-10ロータリー年度に、プロジェクト実施国それぞれにつき50万米ドルを支給する予定です。

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