Rotary.org: ニュース - 10年後のロータリーのビジョン

 10年後のロータリーのビジョン

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2009年国際協議会のグループ討論会で意見を述べる第5180地区のバリー・カラー次期地区ガバナー(米国カリフォルニア州)。写真提供:Rotary Images/Monika Lozinska-Lee

「10年後のロータリーは、クラブ会員が大幅に増えて(200万人も可能?)、平均年齢が若く、多様な会員が増えてほしい」「530人以上の全地区ガバナーエレクトは、2019年までにロータリーがポリオ撲滅を実現できることを望んでいる」
これらは1月に米国カリフォルニア州サンディエゴで開かれた2009年国際協議会における研修中に、ガバナーエレクトから寄せられた声です。この研修会で、次期地区ガバナーは、10年後のロータリーのについてビジョンを描きました。

このグループ討論は、2007-10年度RI長期計画 に基づいて行われた演習の一つで、将来のリーダーが意見の対立の原因を特定する方法や、コンセンサス(意見の一致)を構築することの利点について学ぶことを目的としていました。

合計28室で行われた各討論会で、参加した地区ガバナーエレクトが各部屋で4つのグループに別れ、大型用紙にそれぞれ描いたビジョンを書き出しました。

出されたビジョンの中には、各グループが共通して上位に挙げたものもあります。例えば、ほぼ全グループが、2019年までにロータリーがポリオを撲滅しているというビジョンを抱いていることがわかりました。また、中には、その頃にはロータリアンがポリオ撲滅5周年を祝っているであろうと書き出したグループもありました。

会員増加も、ほぼすべてのグループが上位に挙げたビジョンの一つです。一部のグループは、10年後にクラブ会員数を150万人にまで増やしたいとした一方、別のグループは、会員数が200万人になると予測しています。現在、世界には約120万人のロータリアンがいます。

およそ6グループが、将来、会員数の半分を女性が占めることを希望している一方、女性会員の割合を30パーセントまでとすべきであるとしたグループも複数ありました。2019年までに初の女性のRI会長が選ばれてほしいとする声も複数のグループから聞かれましたが、その頃までには2人目の女性会長が出ていてほしいとするグループもいくつかありました。

また、ロータリーは若い会員を引きつける必要があるという意見が次期地区ガバナーから聞かれました。そのためのアイデアとして、クラブや例会に柔軟性を持たせる、昼食以外の時間に例会を行う、会費を軽減することなどが挙げられました。

国際ロータリーの使命に対するガバナーエレクトの意欲は断固として変わりません。多くのガバナーエレクトが、強調事項である水、飢餓追放、識字率向上に引き続き焦点を当てていきたいと述べました。あるグループは、「ロータリーの掲げる高い倫理的基準は、社会のありとあらゆる場で実践されるべきだ」と提言しました。

ロータリーが平和構築にさらに貢献していくべきである、という意見も出されました。また、ロータリーが環境改善の活動においてその名を知られるようにしたいとするグループが十数ありました。

以下は、討論会中に出されたこのほかのビジョンです。

  • ロータリーの公共イメージを世界的に向上する
  • ビジネスネットワークの場としてのロータリーの認知度を高める
  • 新世代向けのクラブを増やす
  • 家族を会員として迎え入れる
  • 人道的目標に向けて各国政府との協力を増やす
  • ノーベル平和賞の受賞を目指す

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