ポリオ撲滅の進展に関するゲイツ財団のメッセージ
国際ロータリー・ニュース:2009年2月4日
サンディエゴで開かれた国際協議会で、世界ポリオ撲滅活動のためにロータリーに追加の補助金、2億5,500万ドルを授与することを発表するビル・ゲイツ氏。
Rotary Images/Monika Lozinska-Lee
今週、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団のウェブサイトに掲載されたメッセージの中で、ビル・ゲイツ氏は、20年以上にわたるポリオ撲滅の闘いにおける国際ロータリーの功績を称えるとともに、撲滅活動の進展について説明しました。
ゲイツ氏は、天然痘に次いで2番目に世界から根絶されようとしているポリオの撲滅活動において、世界保健機関(WHO)、ユニセフ、国際ロータリーが極めて重要な役割を果たしていることに言及し、「(ロータリーの)努力なしには、今日までの成果はあり得ない」とメッセージの中で述べています。
年に一度発表されるこのメッセージでは、ゲイツ財団の目標と、この目標に向けての進捗が説明されています。昨年、同財団の資産は20パーセント低下したにもかかわらず、ゲイツ氏は、2009年に寄付額を、資産の7パーセントに相当する38億ドルに増やすと述べています。
1月に開かれた2009年国際協議会で、ゲイツ氏は、ポリオ撲滅に向けてロータリーに新たに2億5,500万米ドルの補助金を授与することを発表しました。この新たな補助金を受け、ロータリーはこれに上乗せするためにさらに1億ドルを独自に調達することになりました。2007年11月にもゲイツ財団からロータリーに1億ドルの補助金が贈られており、これに対してロータリーは1億ドルを上乗せすることを既に約束しています。
2回にわたるゲイツ財団からの補助金は合計3億5,500万ドルとなり、国際ロータリーは2012年6月30日までに2億ドルを独自に調達することを目標に掲げました。この取り組みは「ロータリーの2億ドルのチャレンジ」と呼ばれています。
「国際ロータリーをはじめとする寄付団体はこれまでに大きな成果を挙げ、(ポリオ撲滅に)必要とされる追加のリソースの確保に懸命に取り組んできました」とメッセージの中でゲイツ氏は述べています。「今月、私はロータリーの会議に出席し、ポリオ撲滅に向けて新たな資金を提供することを発表しました。同会議では、ほかのさまざまなリソースからも資金提供が約束され、新たに合計6億ドル以上がポリオ撲滅に投じられることになります」
ゲイツ補助金とロータリーの上乗せ資金に加え、世界ポリオ撲滅推進計画に対する英国政府とドイツ政府も2億8,000万ドルを寄付することを発表しました。
ビル・ゲイツ氏からの年度メッセージのポリオ撲滅に関するセクションは、こちらからお読みいただけます。
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