国連フォーラムでRI会長が講演
記事:Ryan Hyland
国際ロータリー・ニュース:2008年10月14日
潘基文国連事務総長が主催するフォーラムで、政府や民間のリーダーに向けて演説する李東建RI会長(9月25日、ニューヨークにて)。 写真提供:UN Photo Library
李東建RI会長は、潘基文国連事務総長が主催する9月25日のフォーラムで20年間のポリオ撲滅活動におけるロータリーと国連の協力関係を称賛しました。
ニューヨークで開かれたこのフォーラムには、主要な政府や民間のリーダーが出席し、李会長はここで、ポリオを撲滅し、より健康的で平和な世界を築くために国連に協力していくというロータリーの姿勢を再び強調しました。
「(ポリオという)病を根絶し、国連ミレニアム開発目標の4番目である「幼児死亡率の引き下げ」を実現するために、ロータリーは世界中の人々を団結へと導きました」と、保健と教育に関する分科会での講演で李会長は述べました。「私たちは、一種類の病の撲滅をはるかに越え、末永い恩恵をもたらすことのできる協力関係を生み出しました」
9月に4日間をニューヨークで過ごした李会長とほかのRI指導者は、2000年に世界のリーダーによって採択された ミレニアム開発目標 へ向けての進展を検討するフォーラムに出席しました。
このフォーラムでは、各国政府の指導者、慈善団体、開発機関の幅広い連携が築かれ、2015年までに貧困、飢餓、疾病を大きく減らすという目標への決意を新たにしました。
講演者には、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団共同理事長のビル・ゲイツ氏、ユネスコ事務局長の松浦晃一郎氏、WHO事務局長のマーガレット・チャン氏、その他の慈善団体や政府のリーダーといった面々がそろいました。
「ロータリーが力を注ぐ分野は、保健、飢餓、きれいな環境づくり、教育など、すべてミレニアム開発目標に取り組むものです」と、国連へのRI代表、シルバン・バーネット氏は述べます。「今回の行事は、世界のさまざまなリーダーや機関にロータリーについて知ってもらう最良の方法でした」
会議に出席したRI事務総長のエド・フタ氏も、非常に活気ある会議だったと述べています。
「一番印象深かったのは、国の首脳やCEOといった出席者全員が、国際ロータリーとその活動について知っていたことです」とフタ事務総長は言います。
同じ週に行われたそのほかの行事
9月22日、ローラ・ブッシュ米国大統領夫人の主催により、世界の識字に関するホワイトハウスのシンポジウムが開かれ、モンティー・オーデナートRI副会長が出席しました。この行事では、2006年に世界の識字に関するホワイトハウス会議が開始されて以来、世界中で開催されてきた6回のユネスコ識字会議(UNESCO literacy conferences)に関する概要と報告が発表されました。
ミレニアム目標の実現に向けた教育資金に関するディスカッションが、9月23日に行われました。バーネットRI代表が、アフガニスン政府との協力の下に実施されているロータリーの最近のポリオ予防接種活動について発表しました。
世界の食糧危機への長期的解決策に関するフォーラムが、9月24日に開かれました。フタRI事務総長が、CEO、政府指導者、財団や国連団体のトップ100名に顔を連ねました。 11月8日のロータリー・国連デーについては、こちらからお読みください