親睦活動プロジェクトがもたらした音色
記事執筆: Maureen Vaught
国際ロータリーニュース: 2008年6月 4日
ロータリアン音楽家の国際親睦グループのメンバーより寄贈された36本のリコーダーを試す、グレンビルのセント・アンドリュース・ローマン・カトリック学校の生徒。
Photo courtesy of International Fellowship of Rotarian Musicians.
グレナダの文化にとって、音楽は欠かせないものです。グレナダの子供たちは、小さな頃から楽器を習い始めます。しかし、2004年と2005年に度重なるハリケーンがカリブ諸島の国々を襲ったとき、その音色は、破壊された学校から消え去りました。
そこへ、ロータリアン音楽家の国際親睦グループが音楽を呼び戻そうと、同親睦グループの初めての人道的プロジェクトとして、グレンビルにあるセント・アンドリュース・ローマン・カトリック学校の音楽プログラムを再開するために2,500米ドルを寄付しました。5〜15歳の500人の生徒が通うこの学校は、ハリケーンのために楽器と本のすべてを失いました。
音楽は、私たちすべての心を動かします。音楽により生徒たちは、自尊心を養い、達成感を味わうことができます」と話すのは、シスター・ルーシー・ガブリエル校長です。寄付金により、ギター、バイオリン、ミュージックスタンド、カリブ音楽には欠かせないスチールドラム・セットの一部を購入することができました。
同親睦グループのメンバーで、英国、クリーブランドのギスボロー・アンド・グレート・アイトン・ロータリ
ー・クラブのピーター・ソーサランは、昨年の式典で学校に寄付を渡しました。同氏はまた、3,000ドルの追加の寄付と、英国で同氏のクラブが寄贈者から集めた中古のリコーダー一本約28ドルの縦笛)を36本届けました。
荷ほどきがすべて終わっていないうちから、子供たちは、リコーダーの音色がどのようなものなのかを試していました」とソーサラン氏は話します。同氏のクラブは、学校の図書館を建て直すためにグレナダ・イースト・ロータリー・クラブと協力しました。
ロータリアン音楽家の国際親睦グループは、1972年に結成され、その400人のメンバーは、RI国際大会を含むさまざまなロータリーの行事で音楽の演奏を行っています。音楽教育の推進を使命とする同グループは、グラナダでのプロジェクトと同様に、ほかの学校や地域社会でのプロジェクトにも資金提供を始めています。
ロータリー親睦活動に参加しよう
ロータリアン音楽家の国際親睦グループ以外にも、80以上のロータリー親睦活動グループがあります。スポーツ、趣味、職業上の関心を網羅する親睦活動グループには世界中からメンバーが集り、これらの活動は、ロータリアンが国際親善、友情、奉仕を推進するもう一つの手段となっています。
ここに、3つのロータリー親睦活動を簡単にご紹介します。
ロータリアン・スキューバダイバーの
国際親睦グループ
www.ifrsd.org
スキューバダイバーではなくても、同グループのウェブサイトのすばらしい水中写真は一見の価値があります。同グループのメンバーは、世界中の海で探検を行い、その先々で地元のロータリアンとともに地域社会奉仕プロジェクトを行っています。
ロータリアンの住まい交換
国際親睦グループ
www.rotaryhomeexchange.com
同親睦グループを通じてメンバーは、ほかのロータリアンと住まいを交換し、遠く離れた街や国で現地の人々の生活を体験しています。新たに、生涯の友人を作る機会となるでしょう。
ロータリアンのアマチュア無線
国際親睦グループ
www.ifroar.org
同親睦グループの20の「通信網」から、世界で何か起こっているかを聞いてみましょう。メンバーは、オーストラリア、ヨーロッパ、インド、南アフリカ、米国から発せられる電波を通じて討論会に参加できます。
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