ブラジルに識字の光を照らす3-Hプロジェクト
記事執筆: Joseph Derr
国際ロータリー・ニュース
Alyce Henson/Rotary Images
ロータリー財団3-H補助金の支援を受けたロータリアンによる識字率向上活動は、何千人ものブラジルの児童の読み書き学習を援助している。
2001年にブラジルに集中言語能力助長プログラム(CLE)を導入したロータリー財団3-H補助金は、ブラジル全国の低所得世帯の間で引き続き識字率を向上させています。
財団の援助を受けて、実施国協同提唱者であるブラジルの第4520、4560、4760地区と援助国協同提唱者である第6900地区(米国ジョージア州)および第7080 地区(カナダ、オンタリオ州)は、344,862米ドルのプロジェクトを開発し、ミナスジェライス州コンタジェムにCLE研修センターを開設しました。
今日、1,900名以上の教員とその他の教育専門家がこの教授法を学び、72,600名以上の人々がこれらの教師から読み書きを学ぶ恩恵を受けました。CLEプログラムでは、機械的な暗記や反復ではなく、グループ形式の活動を用いて学びます。廉価で、生徒に人気が高い相互参加型のCLEプログラムは、多数の発展途上国で効果を証明してきました。
「この地域では、機能的な識字能力の欠如が大きな問題でした」とセンターの1つで指導するグローシア・ローザ・アルベスさんは言います。「廉価で効果的な教授法を必要としているところにロータリーがやって来たのです」
地元の十余のロータリー・クラブが、現在ブラジルでCLE教授法を推進し擁護しています。地元ロータリアンの積極的な関与から、学校に教材や給食、医療などを提供する数々の自発的なプロジェクトも生まれました。
ソニア・ブラガ・リベイロは、この教授法を取り入れた学校のひとつで、コンタジェンの犯罪多発地域でオアシス的存在となっています。生徒の多くは、ごみを集めて生計を立てなければならない極貧家庭の出身です。
「多くの生徒にとって、学校は第二の家庭となりました」とプロジェクト・コーディネータを務めるエドゥアルド・クラフェトゥスキ・元第4760地区ガバナーは説明します。「CLE教授法は成功しています。生徒がグループで学習するので、一人が苦労していてもクラスメートが助けてくれるからです」
この記事は、2008年1月号「ロータリー・ワールド」に掲載されたものです。 .