Rotary.org: ニュース - 貧困をなくすには基本的な理解が必要

 貧困をなくすには基本的な理解が必要

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2008年国際協議会の配偶者本会議で基調講演を行う、米国のロータリアンで「PACEユニバーサル」の創立者であるディーパ・ウィリンガムさん。

国際協議会の第2回配偶者本会議においてディーパ・ウィリンガムさん基調講演を行い、貧困を基本的に理解することこそ、貧困をなくすためにロータリアンが必要とする意欲の根源となる、と話しました。

米国カリフォルニア州、サンタイネズ・バレー・ロータリー・クラブの会員であるウィリンガムさんは、日に1ドル未満で生活する人が13億人いること、毎日一千万人の子供が、極度の貧困のために5歳の誕生日を迎える前に亡くなっていることを、聴衆に向けて語りました。「私も、こういった数字に圧倒されてしまいます。悲しみで心が痛みます」  

このような数字は、ウィリンガムさんが2003年に「PACEユニバーサル」(Promise of Assurance to Children Everywhere)を結成するきっかけとなりました。この組織の使命は、カルカッタのスラム街の少女を対象に、教育、栄養、保健、社会開発プログラムを提供することです。

「南カリフォルニアの田舎町のただのロータリアンである私ですが、自分の仕事をすること、それがどんなに小さくても自分の分をすることで、違いが生めると信じています」

彼女のクラブは、カルカッタ・メトロポリタン・ロータリー・クラブとの協同で、ピヤリ学習センターを恒久的に建設し、最終的にはカルカッタ付近の村の恵まれない1200人の女児と500人の男児に教育を提供することを目標としています。

このセンターはまた、ピヤリの地域社会にきれいな水、衛生設備、太陽光オーブンを提供することも考えています。「センターの目的は、この地域の住民の生活に、持続可能な変革をもたらすことです」とウィリンガムさんは語ります。

極度の貧困にある人々は「心にまったく希望がない状態で生活しており、自分の運命に対する発言権も自分の将来を決める力もないということです」と、聴衆に訴えかけるウィリンガムさん。

極度の貧困が存在するところに違いを生み出すことができるかどうかは、ロータリー次第である、と言うウィリンガムさんは、次のように付け加えます。「ロータリアンの行動は、一人の力がいかに作用し、一度に子度一人ずつ、地域社会1つずつ、村1つずつ変えることができるかを示す格好の実例なのです」  


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