家族を大切にして、ロータリーのイメージもアップ
記事執筆: Maureen Vaught
国際ロータリー・ニュース、2007年12月10日
ガレッツビル・ハイラム・ロータリー・クラブの「家族週間を祝おう」にやって来る子供たちにとっては、何はともあれ楽しいことが一番です。
Photo by John Crawford
創立75周年を迎えたガレッツビル・ハイラム・ロータリー・クラブは、会員の減少と士気の低下に悩まされていました。そんなとき、同クラブの会員10名は、家族に焦点を当てることによって、クラブに活気を取り戻すと同時に、地元の地域社会に貢献することになりました。
今年5周年を記念するこの奉仕プロジェクトは、「家族を大切に」という名の下に、家族の参加を集い、家族を大切にしようという活動を支援するもので、結果としてロータリーのイメージアップにもつながっています。このプロジェクトの目玉は、毎年恒例の「家族週間を祝おう」で、音楽祭、カーニバル、学校主催の美術・作文・弁論大会が催されます。このほかにも、米国オハイオ州のこの小さな町では、「まずは家族が一番」といううたい文句とともに、家族だけで過ごす夕べを1日設けるよう奨励しています。
このプロジェクトが多角的な成功を収めたと語るのは、クラブ会員のエイミー・クロフォードさんです。「地元の人々がクラブにもっと関わってくれるようになり、周辺地域の人々を一体化させることができました。それに、クラブ会員のお子さんたちが新しく会員として加わり、若い会員が増えたのも、成果の一つです」
クラブ会員と地元地域のリーダーの関係が培われたことも、このプロジェクトの成果と言えます。「家族を大切に」週間には、地元の企業、教会、自治体、図書館、学校がクラブと協力し、活動を実施します。
「家族を大切に」週間の初代委員長を務めたガレッツビル・ハイラム・ロータリー・クラブ元会員、ビバート・ケスラーさんは、このプロジェクトが世界中の家族とロータリアンの心に訴えるものであると確信し、2003年に、「世界平和を目指す親たちの会」を発足しました。この非営利団体は、世界中のロータリー・クラブが、それぞれの地元地域で同じようなイベントを実施できるよう支援するものです。これまで、米国のミネソタ州とペンシルべニア州のクラブが、家族週間を実施しています。インド、マハラシュトラ州のボンベイ・バンドラ・クラブとウガンダのムイェンガ・クラブ、ポートベル・クラブが、「世界平和を目指す親たちの会」の協力の下、同じコンセプトを独自の文化に合わせて導入しようと計画中です。
「このプログラムは、特に小規模な地域や少人数のクラブに適したものです」とケスラーさん。「クラブは見違えるほど活発になりますよ」
詳細は www.worldpeaceparents.org から。
家族週間を祝おう」実施のアドバイス
地元の地域社会で家族の大切さを見つめ直し、家族週間を祝いたいと考えているクラブへ、「世界平和を目指す親たちの会」の理事長を務めるビバート・ケスラーさんからのアドバイスです。
- あくまでシンプルに。奉仕プロジェクト「家族を大切に」は、単独の行事として実施するのがベスト。
- 事前に計画を立てること。少なくとも4カ月前に「家族週間を祝おう」の準備と調整を開始すること。
- 新学期が始まって間もない時期に実施すること。
- 予定通りに進められるよう、中間(進捗)報告書をダウンロードすること。
- 行事の計画に当たっては、「世界平和を目指す親たちの会」の手引書を使用すること。
- 世界平和を目指す親たちの会」とのコミュニケーションを密に保ち、分からないことがあれば尋ねること。