職業研修チームがウガンダの大学教員に研修を提供

2012年2月、ナイジェリアの内科医1名(ロータリアン)と、看護教育者3名から成る職業研修チーム(VTT)が、アガ・カーン大学のウガンダ・キャンパスを訪れ、保健教育者を対象に、教育の質と効率を高めるための研修を実施しました。研修では、研究方法の説明や解剖実験のほか、模擬授業が実施されました。

重点分野「母子の健康」を支える職業研修チーム

昨年、アガ・カーン大学との戦略パートナーシップを結んだ財団は、重点分野「母子の健康」を支えるパッケージ・グラントの提供を開始しました。パッケージ・グラントは、財団の未来の夢の補助金モデルの下で提供される3種類の補助金の一つです。

チームを率いたロータリアン、マティアス・オラデインデ・ショガさんは、「チームメンバーと大学の双方が学び合える貴重な経験だった」として、今回の訪問を振り返ります。また、アガ・カーン大学看護学部長のヤスミン・アマルシ教授は、この協力活動を、東アフリカの母子の健康を大きく改善する「歴史を変えるような機会」だと述べます。さらに、アフリカの2国間で実施されたことにも、アフリカの結束を高める上で大きな意味があると話します。 

チームメンバーは、地元ロータリー・クラブが実施する奉仕プロジェクトにも参加し、診療所で治療を手伝いました。この診療所は、ウガンダとベルギーのロータリー・クラブが実施する別のプロジェクトで支援されています。さらにチームは、首都カンパラ近郊の住民を対象に、出産前の保健について研修を行いました。

深まるロータリーへの理解

今回の職業研修チームを通じてロータリーへの理解を深めたチームメンバーは、チームを派遣したクラブによるほかのプロジェクトにも参加するようになりました。ショガさんによると、メンバーの一人はロータリーへの入会を検討しており、メンバー全員が、ロータリー学友会のメンバーとなることを希望しているそうです。 

職業研修チームとアガ・カーン大学による今後の関係について、アガ・カーン大学関係者は、今後もスキル向上を目指し、さらなる支援の機会を模索していこうと熱意を燃やしています。一方、チームメンバーは、今後もアガ・カーン大学の看護教育者たちと連絡を取っていこうと考えています。