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 ポリオ撲滅完遂の実情


 
 

世界的なポリオ撲滅活動は、50億米ドルという大掛かりな推進計画です。この活動により、1988年以来、ポリオ常在国の数は4カ国にまで減り、感染者数は99パーセントも減少しました。ロータリーは、これまでポリオ撲滅活動に率先して取り組んでおり、ロータリーによる支援額は、「ポリオのない世界」が証明されるまでに6億5,000万米ドルに達すると予想されています。

しかし、未だ4カ国がポリオの常在国として残され、ポリオ撲滅の目標達成は、依然として定かではありません。近年、ある科学団体が1つの難問を提示しました。「世界はポリオを撲滅することができるのか、それとも、私たちは、その抑制に努めるべきなのか」

これを受けて、ハーバード研究所の記事は、ポリオの抑制にかかる費用は、撲滅にかかる費用よりはるかに高額になると指摘しています。発展途上国では、ポリオを撲滅することによって10億ドル以上の保健医療費を節約できる一方、ポリオの抑制に方策を切り替えるならば、今後40年間で1,000万人の子供たちをポリオ感染の危機にさらす結果を招くことになります。

ポリオ・プラス基金への寄付.