メッセージ
2009年 12月
ロータリー家族
親愛なる同僚ロータリアンの皆さん、「ロータリー家族」というアイデアは単純なものです。そして、私たちは毎年12月に家族月間を祝います。すべてのロータリアンはロータリー家族の一員です。しかし、私たちの家族は120万人の会員よりもはるかに多いのです。
ロータリーの家族には、ロータリアンの配偶者や子どもたち、ロータリー財団プログラムの参加者や学友、世界中のロータリー社会が実施した何万というプログラムの一翼を担った人々など、私たちの仕事にかかわったすべての人々や子どもたちが含まれています。
ロータリーの若い家族は未来を約束する
「ロータリー家族」の最も若い世代は、ローターアクトクラブやインターアクトクラブの会員、RYLA(ロータリー青少年指導者養成セミナー)の参加者、国際親善奨学生、毎年8,000人を超える青少年交換学生たちです。どのような家族もそうですが、これらの若者たちは、私たちの明るい未来を約束しています。もちろん、これらの若い人々の多くが、いつの日かロータリアンになってくれることは私の偽らざる願いです。しかし、ロータリーは現在でも彼らの一部であり、彼らはロータリーの一部なのです。
ロータリーは私と妻の両方を必要とした
私の妻、ジューンと私は結婚して40年以上がたちました。そして私がロータリアンになって、ほとんどそれに近いくらいの年月が過ぎました。当時、女性はロータリークラブの会員になる資格はありませんでしたが、ジューンは、私が初めてグランジマスロータリークラブに入った日から今日に至るまで、「ロータリー家族」の一員でした。そのとき以来、ロータリーでの奉仕活動が、私たち二人を必要としたことはいうまでもありません。しかし、私たちがまいた種以上の収穫を得たことも確かです。
競合することのないロータリーの活動
私は、ロータリークラブの会員であることは、家庭生活と家族の相互作用を強めることができる、また、そうあるべきであると信じています。私たちがより多くの、若くて資格のある人たちを魅了するために活動するとき、現在の若い専門職業人たちは、仕事と家族への責任のバランスをとることが多いことを心に留めておくのが賢明でしょう。
ロータリーの奉仕への献身することは、家族への責任と競合するものではなく、補完するものなのです。仕事のない日に例会を設定したり、家族が参加できる活動を企画したり、また、可能なときにはいつでも家族を歓迎することによって、私たちはロータリー家族の一人ひとりが、本当により大きなロータリー家族の一員であると実感できるように手助けをします。
それぞれのクラブは、ロータリアンたちとその家族―それにロータリー家族がバランスよく作用するよう努力しなければなりません。家族として一緒に活動することこそ、今日のロータリーが、より強力な明日のロータリーへと成長することが保証されているのです。ジョン・ケニー
2009−10年度 国際ロータリー会長