Rotary.org: 他団体と協力するロータリーの <br>活動 - ロータリーの国連代表ネットワーク

他団体と協力するロータリーの
活動


 ロータリーの国連代表ネットワーク

 
 

国際ロータリーは、世界の国連組織および非政府組織への代表者を毎年任命しています。これらの代表者は、国際社会におけるロータリーのプログラム、方針、活動についての評価と認識を高め、以下を行うために、国際機関の役員や職員と定期的に会合を開いています。

  • 共有する課題や協力の可能性について話し合う。
  • ロータリーのプログラムについて知らせる。
  • 他団体の進展やプログラムについての情報を収集する。

ロータリーと国連の協力関係の歴史は長く、共に、より平和な世界を築くというビジョンを掲げてきました。1942年、21カ国のロータリー・クラブがロンドンで会合を開き、第二次世界大戦後に教育、科学、文化を振興するためのビジョンを描きました。これはユネスコの先駆けとなるものでした。1945年には、49人のロータリアンがサンフランシスコに集まり、国連憲章の起草に助力しました。ポリオ・プラスでの活動や国連諸機関との協力からも明らかなように、それ以来、ロータリーは国連と緊密な協力関係を保ち続けています。

ロータリーは現在、国連経済社会理事会により、非政府組織としては最高の諮問的地位を与えられています。同理事会は、各分野に特化した国連機関の多くを監督する立場にあります。ロータリーはこの代表ネットワークを通じて、数々の国連組織、プログラム、委員会、機関と関係を保ち、さらに拡大しています。

より詳しい情報は、対外広報担当職員へご連絡ください。

国際ロータリーは次の組織へ代表者を任命しています。

アフリカ連合 1997年、国際ロータリーは、アフリカ大陸外に本部を構える非政府組織としては初めて、アフリカ連合と公式な交流を確立しました。保健、教育、家族計画、避難施設といったアフリカの抱える深刻な問題の数々に、力を合わせて取り組んでいます。

欧州評議会 国際ロータリーは、1995年に欧州評議会と正式な関係を結び、地域の諸団体との協力を強化しました。ロータリーの代表は、同評議会を通じ、ヨーロッパ地域の有力者たちに、ロータリーの活動を積極的に伝えています。RI代表はまた、評議会の非政府組織委員会にも活発に参加しています。

アジア太平洋経済社会委員会 国際ロータリーは、アジア・太平洋のさまざまな地域にも焦点を当てられるよう、2002年に同国連機関への代表を任命しました。2004-05年度のロータリー100周年期間中、委員会は、その本部で100周年記念の鐘を受け入れ、ロータリーを称えました。当該地域における国連の開発担当機関として、委員会は、貧困の緩和、グローバル化に伴う管理、随時生じる社会問題への取り組みなどを目標としています。

西アジア経済社会委員会 西アジアにおける経済的および社会的開発を推進する国連の地域委員会です。2004年に国際ロータリーは同委員会への代表を任命しました。ロータリー国連デーには記念行事を主催し、ロータリアンをはじめ何百名もの来賓が出席しました。

アフリカ経済委員会 この委員会は、53カ国のメンバー国の経済的および社会的開発を推進し、さらにアフリカにおける、地域協力や国際開発支援についても活動を進めています。ロータリーとの関係は2004年に始まりました。

ヨーロッパ経済委員会 本委員会は、56カ国のメンバー国における継続可能な経済成長を促すため、力を尽くしています。委員会は、経済的、環境的問題を分析し、通商、環境、交通といった議題についてメンバー国同士が話し合う場を提供しています。ロータリーと同委員会の関係は、2004年に始まりました。

ラテンアメリカ・カリブ経済委員会 国際ロータリーは、2004年に同委員会への代表を任命しました。委員会は、地域内の国家間関係を調整、強化し、他国にも手を差し伸べることで、ラテンアメリカとカリブ海地域の経済的、社会的開発を推進しています。

国連食糧農業機関 ロータリーは、1997年以来、同機関と正式な関係を保ってきました。この機関は、すべての人々が十分な栄養を確保し、農業、林業、漁業を改善するため、先進国および途上国と協力して活動を行っています。

フランコフォニー国際組織 世界のフランス語圏の政府および地域社会を代表する組織です。紛争を防ぎ、文化的多様性を推進し、人権を守るために、団結しています。ロータリーは2006年に初めての代表を任命しました。

米州機構 1997年に国際ロータリーは、代表ネットワークの輪を広げ、同機構への代表を任命しました。機構では、西半球諸国が集まり、協力と民主主義を推し進め、地域や世界の主な問題について討議します。

ユネスコ ロータリーとユネスコの関係は、国際的、文化的、教育的交換を推進するために1942年にロンドンで開かれたロータリー会議にまでさかのぼります。この会合が弾みとなって、ユネスコが確立され、ロータリーはその使命を何十年にもわたって支援し続けています。大学をベースに、ロータリーが新しく開設した平和および紛争解決の分野における国際問題研究のためのロータリー・センターは、世界平和と理解というユネスコの目標をまさに反映するものです。

国連環境計画 環境問題に取り組み、継続可能な開発をめざして自然資源を賢明に使うよう支援する同組織とは、1990年代後半に公式な関係を確立しました。ロータリーは特に、自らの強調事項に水資源保存と管理を含めて環境問題に取り組んでいます。

国連本部 ロータリーはニューヨークの国連本部にも事務所があります。事務所に駐在する代表は、国際的なコミュニティの中で、国連機関のさまざまな会合や行事や、その他の非政府組織のプログラムに出席します。

国連人間居住計画 この国連機関は、社会的にも、環境的にも維持可能な都市環境を推進し、世界のすべての人に十分な住居を確保することを目的としています。

国連ジュネーブ事務局 RI代表は、国際労働機関、国連難民高等弁務官事務所、世界保健機関を含め、ジュネーブに本部を置く多くの国連機関やプログラムにも関与しています。

国連ウィーン事務局 1984年以来、ウィーンのRI代表は、薬物濫用、青少年、平和、老化といった問題について、各国政府が集まる専門組織とともに活動を続けています。

世界銀行 途上国における経済成長、貧困緩和、そして環境保全を推進する世界銀行について、ロータリーは1997年に代表を任命しました。世界銀行の革新的な財政援助により、ロータリー、ユニセフ、米国防疫センター、世界保健機関は、優先国におけるポリオ撲滅支援に約1億6,500万米ドルもの資金を活用することができました。

国際農業開発基金(IFAD) 国際農業開発基金(IFAD)は、国連の特別機関として、発展途上国の農村部の貧困を撲滅する取り組みを行っています。IFADは、農村部の貧しい人々、政府、寄付者、非政府組織、その他の団体と協力し、融資・市場・テクノロジー・土地・その他の天然資源を人々が利用できるようにするなど、各国ごとの貧困解決策を見出す活動を行っています。